七草粥をいただく日。


私といえば、


名前が「わかな」のくせに…

野菜ソムリエのくせに…



七草粥を食べずに、



花びら餅をいただきました。



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-花びら餅


気分は、春コスモスハチ



梅は咲いたか

桜はまだかいな



蝋梅は咲いていますが、


紅梅も白梅も

つぼみは固いまま。



寒さ厳しい時に

凛と咲く



小さい頃から、

そんな梅のような人になりたいと思いながら



一方で

あでやかなにもあこがれてもいました。



でも、いまだ

本物の花にかなわない。



早く、春の花々に会いたいですが、



かなわぬならば、

それまで、着物で楽しみましょう。



そうでした!

七草のことを書かないと。



せり、なずな…などと書いても

ご存知でしょうから…。



枕草子で参りましょう。



7日に使う若菜を6日にお客様が持ってきたので、
わいわい騒いでいたら、

子供たちが見知らぬ草を持ってきました。

「これは何?」って聞いてみると…

「さあ?」と

すぐには答えず顔を見合わせて知らんぷり。


「みみなし草っていうの」と答える子がいたので、

「耳が無いなら仕方ないよね。聞こえないから知らん顔をしても」
と笑っていると、


そこにかわいらしい菊の花を持ってきた子がいたので、


普段は耳がないみたいに言うことを聞かないけれど、
みんなの中には菊(聞く)の花のように私の言うことを聞く子もいるのね

って思わず言いたかったけれど、

まぁ、これをいっても子供たちは意味が分らないでしょうね。



131段を私が意訳たものですので、あしからず。




今日の「わか菜」は

みみなし草となりまして、

七草には知らん顔。


花びら餅で無病息災を祈るのでした。。。




※※枕草子の原文※※

 七日の若菜を、六日、人の持て来、さわぎ取り散らかしなどするに、見も知らぬ草を子供のとり持て来たるを、「何とかこれをば言ふ」と問へば、とみにもいはず、「いさ」など、これかれ見合はせて、「みみな草となむ言ふ」と言ふものあれば、「むべなりけり、聞かぬ顔なるは」と笑ふに、またいとをかしげなる菊の生ひいでたるを持て来たれば、
 つめどなほ みみな草こそ あはれなれ 
あまたしあれば きくもありけり
といはまほしけれど、またこれも聞き入るべうもあらず。