温州みかんを学ぶ会が野菜ソムリエの協会でありました。



温州みかんは、

あまり主張をしません。



グレープフルーツや

オレンジのように、

ぱっとした酸味があるわけではなく



(私はすっぱいのが大好きなのですけれど)



甘さもほんのり。



陽だまりのような

やわらかい印象の果物です。




そんな

温州みかん を食べ比べていたら、



橘の香をなつかしみ ほととぎす

花散る里を たづねてぞとふ



源氏物語が思い浮かびました。


源氏の君は、花散里を「橘の君」と呼んでいます。

私の好きな姫君の一人。



この橘というは「コウジミカン」の一種といわれていますので、

温州みかんではありません。



しかし、

控えめで心優しい花散里を思うと、



私は「橘」よりも


温州みかんのやわらかい味と

暖かみのある色合いを思うのです。



日本を代表する果物

(英語ではSatsuma orange)



今年は秋雨の影響で

大き目が出回りそうとのこと。



少しお味は薄目かもしれません。



甘すぎないので、

たくさん食べられるかも。



濃い味がお好きな方は、

小さくて、色とツヤの美しいもの

おへその軸の細いものを

お選びください。



温州みかん

寒さ増す頃の風物詩。



お好みの温州みかんに出会うことが出来ますように。