寒くなってきたので、
ご家族でお鍋を囲むのかもしれません。
朝市のお客様から
「白菜はないの?」
とたずねられるようになりました。
そのたびに、頭をさげてお詫びをします。
よいしょっと抱えるほど大きな白菜。
お出しするには、もう少し日がかかるのです。
でも、そのかわり、
今だけしか味わえない白菜をオススメしています。
はくさい菜です。
大きな白菜を作るために、
畑から間引いたもの。
これが大きくなると、白菜になります。
ちょっとコマツナみたいですよね。
同じアブラナ科ですし、
そもそもコマツナは不結球の白菜の仲間ですから
似ていて当然。
結球と言うのは、
白菜のように葉っぱが重なり合って丸くまとまる様子。
不結球ですから、
葉先が球のようにまとまっておらず開いているわけです。
お店では、「漬け菜」と言う名前で売られていることもありますよ。
白菜だけではなく、
それぞれの地域で色々な葉物が
「漬け菜」として売られていたりするので、
同じものかは、食べてのお楽しみですね。
そんなの不便だから、それぞれ別の名前にして欲しい!
なんていう人もいいますけれど…
私は名前なんて気にせずに…
この時期の恵みを、
そのままいただけばいいような気がします。
はくさい菜を一夜漬けにしてお出しすると、
商店街の方が、
「きっとおむすびに合うと思うわ!」
といって、おむすびを家から持ってきてくれました。
こんなサプライズも朝市ならでは。

