一年前の今頃は約2ヶ月間ブログを更新していませんでした。
理由は、絶賛つわり時期だったから
その後、つわりが終わった妊娠5ヶ月目の自分が
「つわりはいつか備忘録で書きます。」
と書いていたのを発見し、
だいぶ昔ですがまだ覚えているうちに今更。。。書きます。
いつかまた未来の私が振り返って見るために。
めちゃ長文になってしまいました
私のつわりが始まったのは、妊娠2ヶ月目後半の10月末頃。
記念すべきスタートは、
東京出張の後そのまま実家に帰り休日を過ごしていたとき。
母親が作ってくれたおでんのハンペンでした🍢笑
いつもは美味しく食べてるのに、
なんだか気持ち悪いぞ、と
湯気のにおいと、ハンペンのやわらかい食感がダメになっていたようです
その時は我慢すれば食べられるレベルでした。
しかし、そこから日が経つにつれどんどん苦しくなる!
嗅覚が鋭くなり、これが一番辛かった!
ニオイ全般無理ー!となりました
料理のニオイはまず無理で、
朝はニオイのしないヨーグルトなど冷たい食べ物。
夕飯は冷たいうどん。
旦那さんが料理しているときは同じ部屋にいられず寝室でベッドの中に隠れるほどでした。
料理だけでなく、
満員電車のこもったニオイ。
柔軟剤のニオイ。
シャンプーのニオイ。
会議室の、人が密集しているこもったニオイ。
居酒屋、焼き鳥屋、マクドナルドの前のニオイ。
隣の席の方のタバコのニオイ。
全てNG。
旦那さんがお昼に食べたものに少しでもニンニクが入っていたら就寝前ブーイングする程に敏感でした。
毎日マスクで、安定期前にこれでバレてしまうのではないかと不安でした
ニオイつわりがひどくなり冷たいうどんすら食べられなくなったとき、
唯一このニオイは大丈夫!と食べ続けたものが
りんご🍎と焼き芋でした。笑
そこから、朝昼晩ずっとりんごと焼き芋。笑
お昼ご飯も、お弁当を作っている風を装って実際はりんごと芋のみ。笑
戦時中の食事か!っていつも自分にツッコンでました。笑
そして、そんな食生活をしていたから当たり前なのですが
次に来たのは貧血


毎朝の通勤で10分も電車で立ってられないほどになり何度も降りる降りる
利用する電車は通勤時間はとても座れないので(まずドア付近から中に進められないほどなのでマタニティマークは全く意味無し!)
2駅間隔で降りてベンチに座って新鮮な空気吸って元気を取り戻してからまた電車に乗る!
そして貧血で倒れそうになったらまた降りる!
を繰り返していました
この時間ロスが約30分、
この分つわり期間中は会社に遅刻しないよう早起きしてました。
上記の2つの状態の中でも、
まだ午前中は気張ってちゃんと仕事に集中できるのですが、
大体15時以降からいつもグッタリ。
仕事に集中できず、とにかく横たわりたい状態でした
こんなときは営業で車を運転してたので、
高速のSAや大きな駐車場で休憩したり、
内勤中はこっそり別室で10分ほど寝かせてもらったり、
車でなるべく直帰させてもらったりしました。
もちろん、家に帰ったときはもっとグッタリ。
料理なんてできないし、そのままお風呂にサッと入ってすぐベッドで横たわる毎日でした


以上、こんな状態で約2ヶ月強耐えました
こんな状態の何が辛かったって、
安定期前だから職場の人たちに言えなかったこと!
バレてはいけない、と思っていたから、
貧血で何度電車を降りても遅刻しちゃいけないし、
マスクしていることで周りの人に心配されるたびに本当のことは言えなかったし、
飲み会も毎回お断りしたりして、
(料理とタバコと人混みと絶対に耐えられない空間w)
妊娠してるんじゃない?と思われたくなくて、
ずーっと気を張ってました!
だから、1月頃安定期に入り会社でオープンにできたとき凄く開放感があって、
気持ちの問題もあったのかもしれませんが、そこからつわりもスーッと消えていきました


入院したり会社を休むほどの大変なつわりではありませんでしたが、
地味に辛く、あんなに長い2ヶ月間は今までなかったです
ほんと、昨年の今頃の私は
「早く年明けてくれー!」って思ってました。笑
そんな辛くて長ーーーいつわり時期から一年が経ち、
私は今、毎日が信じられないくらいあっという間の日々を過ごしています。
全く苦ではない、
娘と片時も離れず一緒にいる幸せな日々
こんな幸せを手に入れるための、あのつわりだったのかと思うと昨年の自分にエールを送ってあげたいです
もし私が将来二人目を妊娠することになったら、
いつかこの備忘録を見て、
同じように苦しいつわりになっても乗り越えてほしいなぁと思います
長くなりましたが、以上つわりの思い出でした
