ap bank fes '08 ★その3★ | ◆Ka Makani Kupulau◆ 今を生きる

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コブクロとHulaとHawaiiとサッカーが大好きなOL(!?)のblogです★

★布袋寅泰
コブクロは3曲を終えましたが、まだ舞台から引っ込みません。
何か起こりそうな予感にワクワク。
そしてコビィが話しました。
「僕の相方も背が大きいですが、今から登場する日本を代表するギタリストの方もとても背が高いです。布袋寅泰!」
キャー!!!
つま恋が大歓声に包まれました。
布袋さんと黒ちゃんの間に挟まれて、「捕らわれた宇宙人」とおどけるコビィ。 笑

布袋さんが、「これだけギタリストが揃っているので、ギターセッションをしましょう」と。
嬉しそうなコビィ。
「2章節くらいでいいです。。」とはにかむ櫻井さん。
3人のギタリストと黒ちゃんが揃った『bad feeling』はものすごい迫力でした。
会場中が急にロックンロールな雰囲気に。
布袋さんも櫻井さんもコビィも黒ちゃんも本当に楽しそうでした。

ここでコブクロの出番は終了。
たくさんの拍手の中2人は舞台を去りました。

その後、KREVAと一緒に1曲、櫻井さんと一緒に『Poison』を披露した布袋さん。
言わずと知れた日本を代表するギタリストは、ものすごい存在感とエネルギーを持ち、圧倒的なオーラを持っていました。
こんな超大物に出会うことができるなんて、夢にも思いませんでした。
素晴らしいシークレットゲストでした。

★忌野清志郎
そういえば2年前に忌野清志郎さんは病気であることがわかり、その時も櫻井さんが代わりに歌っていました。
きっと誰よりもここに来たかったんじゃないのかな…。

『スローバラード』を歌い終えた櫻井さんが言いました。
「みんな知ってると思うけど、忌野清志郎さんはここに来ることができません。清志郎さんの歌をここに来てる素晴らしいボーカリスト、コブクロや絢香やみんなで歌おうかとも考えたのですが、到底追いつかないし、清志郎さんだけの声なので。そこで考えたのですが、観客の皆さんで清志郎さんに届くように歌いましょう」
『Bank Bandの演奏清志郎さんに届け』というボードがモニターに映し出されました。
『雨上がりの夜空に』、つま恋のみんなで一生懸命歌いました。
ステージを走り回りながら観客席にマイクを向ける櫻井さん。
私もできる限り精一杯の声で、届いて欲しいと思いながら歌いました。
忘れがたい場面です。

★Bank Band
2部の最後はBank Bandが歌う『緑の街』
3日間ずっとステージに立ち続けて、本当にお疲れさまでした。
小田さんの曲ですね。
つま恋がより一層緑に包まれました。

ここで少し休憩。
私たちは再びフードエリアに行き、焼きたてのウインナーと地元で取れた冷たい緑茶をいただきました。
涼しい屋根の下でホッと一息。
知らず知らずの間にものすごいエネルギーを使っていたみたい。
特にコブクロの出番の時の集中力は半端じゃなかったなぁ…。

★GLAY
一言で表すと、「ライブの盛り上げ方をよく知っているなぁ
」と思いました。
高校時代に数え切れないくらい聴いた曲を耳にすることができました。
『グロリアス』で観客の心をぐっとつかみ、『HOWEVER』で涙を誘い…。
お客さんが生き生きし出すのを肌で感じました。
ステージの4人はものすごいエネルギー。
そして「つま恋のお客さんはあたたかくて嬉しい」と何度も言うTERUさん。
この日一番じゃないかなって思えるくらいの盛り上がりでした。
やっぱりファンが多いんだなぁ…。
マイラバの時もそうでしたが、懐かしい高校時代に心が引き戻されていきました。

★Mr.Children
この日最後のアーティストはミスチル。
櫻井さん、話してる時は声が枯れてるのに歌う時は全く枯れていない。
さすがだなぁ。
この3日間ほとんどの時間ステージに立ち続けて、ライブを盛り上げ続けて…。
やっぱりミスチルの力があってこそここまでたくさんの人が行ってみたいと思うライブになるのだと思います。
歌が持つ力を最大限に魅力的に表現することができるから、これだけ長い間たくさんの人に支持されているのだと思う。
素晴らしいバンド。
Bank Bandの時とはまた違った表情の櫻井さんがそこにはいました。

前述の通り新幹線の時間が迫っていた私たちは、ミスチルのライブの途中で泣く泣くつま恋を後にしました…。
名残惜しくて泣きたくなるような気持ちを抑えながら、何度も振り返りながら会場を後にしました。
バスに乗るまで、櫻井さんの声が聞こえてきて、できる限り耳をすませて音を感じ取ろうとしました。

1つの大きな意思があって、それに賛同した人が参加するライブ。
素晴らしいものでした。
自分に何ができるか、つま恋にいた一人一人が考えないとね。
まずはできることから…。

つま恋の緑は日常とは異空間で、本当に楽しい素晴らしい時間でした。
野外ライブの醍醐味を十分に感じました。
太陽の下で緑の中で聴く音は、普段聴いている音と全く違う。

来年もあの場所に行きたいなぁって心から思います。
またコブクロが連れて行ってくれることを期待しつつ…。
そして今度こそ最後までつま恋にいて、『TO YOU』を聴いて花火を見たいです。

あまりにずっとたのしみにしていたので、終わった時に襲ってきた脱力感と寂しさはより一層強いものでした。。
また次の楽しみを見つけないとね。

今回は短くしようと思ったのに、またまた長くなってしまいました…。
長くて拙いレポートを読んでくださってありがとうございました。