BankBandの曲で一部が終わりました。
時刻は13時。
ここから約1時間の休憩です。
太陽が高い所に上り始めていました。
私たちはフードエリアで休憩をすることに。
ゆずのアイスを食べながら休憩所で休みました。
体の熱が一気に下がるのを感じました。
そして冷たい飲み物を補給してライブエリアへ。
雲がどいてしまって、太陽がジリジリと私の肌を焼き始めました。
ここからは2部のライブレポート&感想です。
★BankBand
二部最初の曲はBankBandが歌う『優しい歌』でした。
この曲を生で聴くと、どうしてミスチルが長い間第一線で活躍しているのか、たくさんの人に人気があるのかよくわかる気がします。
最初はミスチルのファンの方しかやっていなかった手の振りも、最後はみんな揃っていました。
★絢香
かわいい柄物のワンピース姿で登場。
『おかえり』から始まりました。
元気で明るくてパワフルで歌っているのが楽しそう。
そしてやっぱり素晴らしい声と歌唱力。
絢香は確かに歌が上手い。
でも正直に書いてしまうと、ただ上手いだけなのです。
心に伝わってくるものが少ない。
絢香の歌声は好きです。
まだ若いし、これからの成長が楽しみです。
★絢香×コブクロ
絢香の3曲が終わり、櫻井さんが「絢香のお友達の男の子2人を紹介します」と。
会場中がある一つの大きな予感を感じていたに違いありません。
私のボルテージも最高潮に。
そして櫻井さん「コブクロ~!!」、私たち「キャ~!!」
コビィと黒ちゃんが走って登場しました。
コビィは髪が短くてさっぱり、濃いブルーのTシャツ。
黒ちゃんは髪が伸びて長い、黒地に白の柄のシャツ。
久々に見る2人の姿が嬉しくて、ぴょんぴょん跳ねてしまいました。。
そして3人で「あなたと」を歌いました。
前のコラボソングとは一転してバラードですね。
黒ちゃんが声を抑え気味に歌い、メインのパートは絢香、そして高音ハモり担当はコビィ。
聴かせる感じで、ものすごくレベルが高いコラボでした。
★コブクロ
今年もコブクロの2人が私をつま恋に連れてきてくれました。
いつも私に様々な素晴らしいきっかけをくれるコビィと黒ちゃん。
「この場所に呼んでもらえるようになってもう3度目で嬉しい。様々な奇跡を感じます。」とコビィ。
たった一言「めっちゃ緊張してます」と黒ちゃん。
黒ちゃんは確かこれしか話しませんでした。 笑
最初の曲は『蒼く 優しく』。
つま恋の緑の中で聴くこの歌は一味違いました。
黒ちゃんの声量のすごさに、一同圧巻といった感じでした。
迫力にぐいぐい押される観客。
私、いつものように泣いてました。。
次の曲はイントロでざわめきが起こりました。
私もさおりと顔を見合わせました。
『蕾』です。
屋根がない分空に近い気がして、何度も目を閉じました。
櫻井さんが1フレーズ歌った時に、拍手が起こりました。
2人にとって思い入れが高いこの曲を憧れの櫻井さんと一緒に歌うことができて、嬉しかっただろうなぁ。
去年の年末はこの曲で素晴らしい賞をもらったことも思い出しました。
「散り際に~」のところ、楽器の音もピタリと止まり、コビィの歌声だけがつま恋の空と緑の中に響き渡りました。
誰一人として声を発する人はいなくて、27000人が静まり返りました。
今思い出しても涙が溢れるくらい感動的な場面でした。
曲が終わってからもしばらく拍手が鳴り止むことはありませんでした。
コビィ「気持ちいいです!"蒼く優しく"と"蕾"という曲を聴いていただきました。どちらの曲にも空という言葉が入ってましたが 空を見てると本当にいろんな気持ちになります。10年前も20年前もこの空の下に確かにいたはずなのに気持ちで空の色が変わって見えるのかなぁとか。もしかしたら環境の変化とかで空の色自体も変わってきてるのかなぁとか。でも全部を吸い込んでくれる空にいろんな人がいろんな思いを閉じ込めていっててそれってきっと音楽のようにみんなのものなのかなという気がしてます。去年雲がどかなくて雨で中止という残念な報告を受けた方もたくさんいたと思うんですが、でも風が吹けば雲もどこかにいっていつか必ず晴れる、そんな思いを歌った歌がありまして、Bank Bandのみなさん、櫻井さん、みんなにこの曲を選んでもらったことをすごく嬉しく思っています」
(公式ホームページから引用させていただきました。)
コブクロファンは話の途中でこの曲だっていう予感を感じていたかもしれませんね。
『どんな空でも』が始まりました。
さおりと顔を見合わせました。
最初の2人で歌うフレーズが終わると、たくさんの拍手が起こりました。
空の色を見ながら、心の中でずっと歌詞を口ずさんでいました。
ちょうどこの曲の最中が一番暑い時間だったのではないかと思います。
自然と観客が手を振り始めました。
素晴らしい一体感。
私は5296ツアーの合唱の再現が、もしかしたらできるのでは…と思っていましたが、残念、今回はありませんでした。
でも、最後に櫻井さん、コビィ、黒ちゃんが1フレーズずつメロディーに乗せてくれました。
黒ちゃん
果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
(Tomorrow never knows)
櫻井さん
共に歩き 共に探し 共に笑い 共に誓い
共に感じ 共に選び 共に泣き 共に背負い
(永遠にともに)
コビィ
負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう
(花 -Memento-Mori-)
一段と湧き上がる歓声。
私の心も感動でいっぱいになりました。
そして、つま恋の青空と太陽の下、コブクロの2人は出番を終えました。
~つづく~