やっと帰りです。
9月は毎日こんな感じ…。
来期への予算取りの時期だけに仕方ないですね。
ようやくショーのことが書けそうです。
24日は都内某所でフラダンスのショーに出演しました。
フラを始めて2度目のショー出演ですが、お金を払って見ていただくのは初めてなので、緊張感が違いました。
前日は緊張でほとんど眠れず…。
一緒に踊るメンバーは、普段同じクラスで練習している人がほとんどで、総勢18人でした。
朝7時に起きて待ち合わせ場所に向かいました。
前日三つ編みを8本作って寝て、そのまま会場に向かったので一見レゲエ風、、、
朝起きた私を見て父もギョッとしてました。
一緒に待ち合わせをした4人でマックで朝ごはんを食べてから楽屋入りしました。
まずメイクから取り掛かります。
濃い目にファンデーションを塗り、眉毛もいつもより濃く書きました。
そして、人生初、付けまつ毛を付けました!
一気に顔が濃くなりました。
髪の毛もサイドアップにしてワックスでガチガチに固めました。
長さが足りない人はウィッグを付けます。
私はかろうじて足りました。
お揃いのブルーのアイシャドウを付けて、さらに顔が濃くなりました。
この後ちょっとしたハプニングもあったのですが、無事に舞台袖まで辿りついた私たち。
直前にみんなで手を繋いで気合いを入れました。
そして本番…。
本当にあっという間でした。
気が付いたら終わっていた感じです。
緊張で顔が引きつっていたと思うけれど、今ある力は出せたのではないかと思います。
いつかもっと笑顔で優雅に踊ることができるように、日々精進していこうと心に誓いました。
終わった後は散々みんなで写真を撮って、着替えてメイクを落として、普段の姿に戻りました。
そしてまだショーが続いている観客席に向かいました。
見に来てくれていたさおりとさおりのお母様を見つけて、挨拶をしました。
母も見つけて一緒に数曲見ました。
すぐに休憩時間になったので、母とロビーに出て感想を聞きました。
「すごく良かったわよ!緊張してるのがよくわかったけど…」と母。
そんな会話を続けていると、後ろから「たかえ!」って声をかけられました。
さおりとさおりのお母様でした。
真っ先に今日のお礼を伝えました。
「おめでとう。すごく良かったよ。」って言ってもらいました。
さおりが真っ赤な大きな花束を持ってきてくれました。
途端に涙が溢れてきて、止まらなくなりました。
「ありがとう」って何度言っても足りないくらい言いました。
さおりも涙を拭っていました。
本当に嬉しくて幸せな気持ちになりました。
泣き顔で写真を撮りました。
お礼を言うのは私の方なのに、何度も二人から「ありがとう」って言われました。
感動と嬉しさでいっぱいの、忘れられない1日になりました。
すっかり緊張から解き放たれて食欲が出た私に、母がお好み焼きをご馳走してくれました。
いつも一番近くで見守ってくれる母にも、本当に感謝しています。
尊敬してやまない先生、そしていつも一緒に練習しているクラスメートにも感謝の気持ちでいっぱいです。
今度はもっと成長した姿を見せられますように。
いつもありがとう。