今日でお盆は終わり。
家に帰ったらお見送りに間に合ったので、母と仏様を送りました。
気が付けば16年も前から、毎年こんな夏を過ごしています。
今日も母と祖母の話をしました。
祖母が好きだったお芋の天ぷらの話、いつも買い物に行ったスーパーマーケットの話、夏祭りのおでんの話…、新しい思い出はもうできないけれど、大切な思い出がこうして話すことによって蘇ってきます。
自分がもし大切な人を残してこの世を旅立たなくてはならないとしたら、自分の存在を忘れられてしまうことが、一番寂しくて悲しいことだと思います。
亡くなった人のことを話す時、その人の存在を近くに感じることができます。
もう会えないけれど、その人は心の中で生きています。
次会う時は雲の上ですね。