2ゾレア 適応13 | なーの日記

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2ゾレア 適応13



効能又は効果:(下線部は今回追加承認取得した効能又は効果)

気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る)


<効能又は効果に関連する使用上の注意>

高用量の吸入ステロイド薬及び複数の喘息治療薬を併用しても症状が安定せず、通年性吸入抗原に対して陽性を示し、体重及び初回投与前血清中総IgE濃度が投与量換算表で定義される基準を満たす場合に本剤を追加して投与すること。症状が安定しないとは、下記の症状のいずれかが改善しないことを示す。

成人の場合

  • 喘息に起因する明らかな呼吸機能の低下(FEV1.0が予測正常値に対し80%未満)
  • 毎日喘息症状が観察される
  • 週1回以上夜間症状が観察される


小児の場合

  • 毎日喘息症状が観察される
  • 週1回以上夜間症状が観察される
  • 週1回以上日常生活が障害される

用法及び用量:(下線部は今回承認取得した用法又は用量)
通常、オマリズマブ(遺伝子組換え)として1回75~600mgを2又は4週間毎に皮下に注射する。1回あたりの投与量並びに投与間隔は、初回投与前の血清中総IgE濃度及び体重に基づき、下記の投与量換算表により設定する。

本来は難治性気管支喘息治療薬

ついでに一つ見付けたのでぺったんこ(ノ´▽`)ノ

オマリズマブについていえば、最高血中濃度到達時間が長いことが重要な原因として指摘されている。最高血中濃度到達時間(Tmax)は平均7日で、血中消失半減期が平均21日(±3.5日)と極めて長い。

…だ、そうです。

ではもう一度。

既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る

ここ、大事ですよー。

気管支喘息の中には、吸入ステロイド薬を中心とした既存治療によっても喘息症状を十分にコントロールできていない治療困難な難治な方が少なからずいる。このような患者さんたちは、喘息の増悪やそれに伴う入院、救急外来受診、学校や仕事の欠席などのリスクが高く、日々の喘息症状によって日常生活が制限されたり、夜間睡眠が妨げられるなど、大きな身体的、精神的負担を強いられている。こうした治療困難な喘息患者に対し、喘息症状のコントロールを改善できる新たな治療選択肢とされている。

よっぽど皆さん、気になるのね?

何なのかしら?