ICS合剤:BUD/FM(シムビコート) | なーの日記

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アメ申請前には必ずメッセージを!非常識な方はお断りします。

ICSとLABAの合剤です(*゜▽゜ノノ゛☆

今のところ吸入ステロイド関係の製品はこれで最後かな?

そして…なーが現在メインで使用しているお薬でございます。

これが大事!と主治医にも言われてます…(笑)

そんなシムビさん…1枚目は箱入りシムビさんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

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 シムビコートタービュヘイラー60吸入(箱入り)

2週間分の処方で6本もらっていた時は、大体こんな感じで箱のままくれます。

転がるし…袋に入れにくいからかもしれないです(笑)

なのでPDFもいっぱい…

それから…

シムビさんには30吸入用と60吸入用があります。

そちらも手元にあるので公開~

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 シムビコートタービュヘイラー30吸入

シールは緑色!見慣れなくて…

え?なんで持ってるのか?

はいはい…入院中規格がこれしかなくてさ…

で、退院処方でももらっちゃったんだけど、使用期限の関係で家にあった60吸入用の方から使ってる…

って訳なんですヾ(@^▽^@)ノ

で、もう一つの60吸入用です↓

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 シムビコートタービュヘイラー60吸入

いつもこちらにお世話になっていますヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

それから…なーがよくパルミコートと間違える…(´Д`;)

といってるのは見てもらえばわかります↓これ…

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 左:シムビコート30 中央:シムビコート60 右:パルミコート

ね?似てるでしょ?

実際触った感覚が微妙に違うのでわかります(*゜▽゜ノノ゛☆

もう…数か月毎日触ってるからね~(笑)

でも本当に微妙な違いなんです…

一番わかりやすいのは回転グリップ部分の点字?かな?

底の部分が微妙に違います(●´ω`●)

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 茶色:パルミコート 赤:シムビコート

ね?違うでしょ?

点字部分以外にもわかるんだけど、ここが一番確実かな…( ̄▽ ̄*)

でも、ふたを開けて吸入口確認したら確実です!

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ふたを開けるとこんな感じです。

わかるかな~?もうちょっとアップに…

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 左:シムビコート 右:パルミコート

吸入口がシムビの方は凹んでるのですヾ(@°▽°@)ノ


なーは…シムビの方が好きかな…うん。


では、そんなシムビコートですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ



総称名:シムビコート


一般名:ブデソニド、ホルモテロールフマル酸塩水和物


欧文一般名:Budesonide, Formoterol Fumarate Hydrate


製剤名:ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩吸入剤


薬効分類番号:2290


日本標準商品分類番号:87229


治験記号:ST


商品名

シムビコートタービュヘイラー30吸入

シムビコートタービュヘイラー60吸入


欧文商標名

Symbicort Tubuhaler 30 doses

Symbicort Tubuhaler 60 doses


製造販売会社:アストラゼネカ


発売会社:アステラス製薬


薬価

(30) 2913.1円/キット

(60) 5751.7円/キット


規制区分

製剤:処方箋医薬品

有効成分:BUD/FMともに劇薬


YJコード

2290801G1029

2290801G2025


HOTコード

119507101

119508801


JANコード

4987233007647


電算処理コード(レセプトコード)

621950701

621950801


CAS番号

51333-22-3(ブデソニド)

43229-80-7(ホルモテロールフマル酸塩)

73573-87-2(ホルモテロール)


規格単位


30吸入1キット

60吸入1キット


一回の吸入量

ブデソニド:160μg

ホルモテロールフマル酸塩水和物:4.5μg


国際誕生年月日

2000年8月25日(スウェーデン)


薬価基準収載年月日

2009年12月11日


製造販売承認年月日

2009年10月16日


発売年月日

2010年1月13日


効能効果追加、用法用量追加等の年月日

・用法用量追加(本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合)

2012年6月22日

・効能効果追加(慢性閉塞性肺疾患の諸症状の緩和)

2012年8月10日


再審査期間

気管支喘息①本剤を維持療法としても使用する場合

6年間:2009年10月16日~2015年10月15日

気管支喘息②本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合

4年間:2012年6月22日~2016年6月21日

慢性閉塞性肺疾患

4年間:2012年8月10日~2016年8月9日


剤形:吸入剤・定量式ドライパウダー吸入剤


性状:本体は白色、回転グリップ赤いとの合成樹脂製の吸入器に充てんされた吸入剤


色:白色~微黄白色の結晶性粉末


組成式

BUD  C25H34O6

FM   (C19H24N2O4)2・C4H4O4・2H2O


分子量

BUD  430.53

FM   840.91


化学名

BUD:ブデソニド

(+)-[(RS)-16α,17α-butylidenedioxy-11β,21-dihydroxy-1,4-pregnadiene-3,20-dione](IUPAC命名法による)

FM:ホルモテロールフマル酸塩水和物

N-(2-Hydroxy-5-{(IRS)-1-hydrozy-2-[(IRS)-2-(4-methoxyphenyl)-1-methylethylamino]ethl}phenyl)foumamide hemifumarate monohydrate (IUPAC命名法による)


効能効果

気管支喘息(ICS剤及びLABAの併用が必要な場合)

慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩和(ICS剤及びLABAの併用が必要な場合)


適応症

気管支喘息(ICS剤及びLABAの併用が必要な場合)

慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩和(ICS剤及びLABAの併用が必要な場合)


用法

気管支喘息①本剤を維持療法として使用する場合

気管支喘息②本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合

慢性閉塞性肺疾患の諸症状緩和


代謝

ブデソニドはCYP3A4が関与

ホルモテロールフマル酸塩水和物はホルモテロールのO-脱メチル化反応には主としてCYP2D6およびCYP2C分子種が関与


使用期限:製造後2年


☆特徴

・1剤で気道炎症と狭窄両方に優れた効果を示す

・FMとBUDは相互に作用し、相乗効果を示す

・1剤で用量の調節が可能

・粒子径がBUD2.4μm、FMが2.5μmと小さく、中枢気道のみならず末梢気道にも効果がある

・肺沈着率は40%

・抗炎症作用は中等度

・無味・無臭

・タービュヘイラーという優れた器具である

・FMはLABAとしては効果出現が早く発作時にも対応可能(吸入後約1分)

・SMART療法が可能

・添加物は乳糖


☆投与方法

①固定用量投与(FD:Fixed Maintenance Dosing Therapy)

→従来の吸入ステロイドと同様に、一定量を定期的に吸入する方法

②用量調節投与(AMD:Adjustable maintenance dosing Thrapy)

→コントロール状態に応じて薬剤の用法や用量を調節しながら投与する方法(自覚症状・肺機能の悪化・改善に合わせて吸入量増減をする)

③維持療法及び発作治療療法(SMART:Symbicort Maintenance and Reliver Therapy)

→定時吸入に加えて頓用吸入としても使用する方法(朝夕2吸入以上の人には使用不可)


☆治療ステップ(おおよその記載)

治療ステップ1~2 2吸入(1吸入×2回)

治療ステップ3  4吸入(2吸入×2回)

治療ステップ4 8吸入(4吸入×2回)

※小児への適応は無し



こんな感じでしたヾ(@°▽°@)ノ


で、いつも通りのなーの感想です。


なーのシムビコート使用歴は2012.3.29~現在も使用中なんですよ…これが…ヽ(;´Д`)ノ


それまではアドエア500ディスカスね(*´Д`)=з


使用量は…まちまち。


2012.3.29~2012.7.4は8puffのみ


2012.7.5~2012.9.12は8puffとキュバール400μg


2012.9.13~2012.10.12は12puffとキュバール400μg


2012.10.13~2012.12.16は8puffとオルベスコ800μg


2012.12.17~2013.3.26は8~16puffで自己調節(ほとんど16puff)とオルベスコ800μg


2013.3.27~現在は8~10puffとパルミコート800μg


2012.8.15~は8~10puffとキュバール800μgになる予定です。


そんな訳で、シムビコート単体で使ったのは約3か月。


しょっちゅう点滴通ってました(´・ω・`)


で、なーの吸入方法(吸入回数の分散方法)(2012.3.29~2012.12.16まで)は…


8吸入の時は2吸入×4回(0時・6時・12時・18時)


12吸入の時は2吸入×6回(0時・4時・8時・12時・16時・20時)


2012.12.16~は、基本2吸入×4回(0時・6時・12時・18時)に、1吸入ずつ追加で使用です。


吸入回数によって計算は大変です。


1日の吸入回数を60吸入での計算は…こうなります。


2吸入の場合、30日分

4吸入の場合、15日分

6吸入の場合、10日分

8吸入の場合、7日分と4吸入(7.5日分)

10吸入の場合、6日分

12吸入の場合、5日分

16吸入の場合、3.日分と12吸入(3.75日分)


で、毎日違うとめんどくさいですヽ(;´Д`)ノ


残量は「終了お知らせ小窓」たるものがついていますが…正直微妙です。


きっちり60吸入数えていても微妙にずれがあり、まだ使えるのか?と疑問です。


振ったとしても乾燥剤が入ってるため、判別は出来ません。


主治医曰く、サルタノール使いたいと思ったときに先に…


といってましたが…今は違うの…(^▽^;)


シムビは10puffまで(←心拍数の問題…シムビはあまり関係ないけど…)


その他はサルタさん使用…ぶっちゃけ…沢山使ってます。


主治医何も言わないので大丈夫かと…


使用は簡単だけど、垂直にしてカチッと回して、平行にして吸入しなきゃいけないんだって。


まぁ…たいしたことはないです。


それから、他剤のように息止め不要みたいです。


T大入院時に病棟薬剤師さんからの吸入指導の際に、息止めしてくださいといわれましたが、前に聞いていた話と違ったので一緒に説明書を読んで…(笑)


結局後日病棟にきた製薬会社のMRさんに確認してくださり、息止め不要との結論を頂きました。


なので、なーとしては息止め不要な点がありがたいです。


サルタさんだとちょっと苦労してたり…(´Д`;)


あと、無味無臭って書いてあるけど、若干苦め?


口腔内になんか微妙な苦味が残ります。


なーは特に動悸を感じません。(←多分もともと心拍数高いから?)


振戦の方がひどいかな…?


それから…保管袋はなし。


アドエアと比較して吸入回数が多いのがめんどくさい…かも(´ `;)


こんな感じかな~???


ほかに何か知りたいこと・付け加えなきゃいけないことあります?


あ…本当は1日8吸入(一時的に12吸入)までです。


何かあったら教えてください!