本気の内診

臨月に入って3週目の健診。

機械をお腹につけて
赤ちゃんの具合をみるNSTをやりました。

それから、いつもの内診です。

先週までは
全然子宮口は開いておらず
スクワットもできていないので
あまり変化はないだろうなーと
思ってました。

いざ内診。
力を抜いて痛みをのがす。
「んん…？もう一回やりますよ」

うぅ…痛い…早く終わってくれ…

「今日は本気出したんで、
ちょっと出血しますよ」

内診後、先生はそう言いました。
これまでは本気じゃなかったのか！？

内診後の診察で
子宮口が開いていると言われました。
予想外だったので
「へーびっくりです」と呑気に答えていたら
「来週月曜日に入院して、
次の日出産しましょうか」
と言われました。

えええーーー！？

予定日まではあと1週間あり、
先週までの様子だと
まだお産は全然先のような雰囲気だったので
心の準備ができてませんでした。

無痛の計画出産について
このとき初めて流れなどについて
教えてもらいました。

来週には産んでいるのか…

実感がわかず、しばし上の空でした。

やるかやらないかは
私が決めていいとのことで、
うまく安産になるかは
「んー分からない」とのこと。
もう少し待って、
帝王切開の道もあるとのこと。

何にせよ、お産はリスクがあるので、
先生を信じて来週産んでみよう
と思えました。

何事も患者である私と
話し合ってくれることは、
言われたまま動くのではなく
私もうんうん考えなくてはならないので
プレッシャーもありますが、
それだけお産を自分事としてとらえることが
できました。

何より、先生が患者一人一人と真摯に
向き合っている証拠です。