４毒抜きも
だいぶ広まってきたけれど
それと同時に
４毒抜きを否定する意見も
しばしば見られるようになった
いろんな見方や意見があってよいし
否定する意見もひとつの見方だから
それはそれでよいと思うけれど
否定している人たちは
４毒抜きをうわべだけで
捉えているように感じるんだよね
「加糖ジュースを毎日飲んでいるけど
自分はいたって健康だ」とか
「４毒抜きをする
とバランスがくずれる」とか…
吉野先生は
今は不調がなくても
４毒をずっと摂っていたら
将来的に不調が出てくるだろう
と言っている
果物やさつまいもなど
甘いもの以外の生鮮食品で
食べてはいけないものはなく
（婦人科疾患の人は大豆製品や乳製品はNG）
調理のしかたを
気をつければよいだけなので
栄誉的にバランスが
くずれることはない
戦前からの和食に戻れば
必要な栄養やミネラルは摂れるから
和食がよいとも言っている
また
脂肪酸も必要だけど
精製した植物油からではなく
玄米、大豆
また青魚など
そのものを食べて摂るように
とも言っている
要は
どんなかたちで摂るかが
大事だということなんだよね
まあ、でも
吉野先生も
かなりストイックな部分があるし
私も「えっ？そうなのかな…」
と思うことがよくある
疑問に思ったら
自分で調べてみて
それでも疑問に思うなら
その部分は
自分に取り入れないか
または
実際に試してみるだけ
日本人として民族的に
みんなに共通していることは
あるけれど
それでも
人それぞれ体質は違うし
ひとりの人の意見だけを妄信せず
自分でいろいろ調べてみて
いろんな見方やとらえ方を知った上で
自分にとってはどうなのか？
自分はどうしたいのか
という視点で考えていけばいいよね
ちなみに私は
旬の果物は
そのシーズンに1回か2回は食べて
季節を楽しむことにしている
食事は
思考ではなく
体で食べるもの
実際に試すことで
見えてくることがある
論破することに
エネルギーを使うよりも
疑うならやってみて
体の反応を確かめるか
または
そんな考え方もあるんだなと
軽く流しておけばいいのにと思う
