昨日は所用で少し遠出した
帰りの新幹線で
私の隣に座った女性が
何か一生懸命ノートに書いていた![]()
しばらく経ってから
その女性はパタンとノートを閉じ
カバンから菓子パンを取り出して
美味しそうに食べ始めた![]()
ふーっとひと息つきながら
パンをかじっている様子だった
何を書いていたかはわからないけれど
「終わったー!」という
達成感みたいなものが
体から滲み出ていて
横に座っていた私は
肌でそれを感じていた
そんな彼女を
なんとなく横目で見たら
パンを美味しそうにかじりながら
くつろいでいる姿が映った![]()
ああ、きっと
菓子パンは
疲れた体(脳?)を休めるために
ちょうどよいんだなぁ
と、思ったとたん
私の頭に
4毒抜きを始める以前に
食べていた甘い菓子パンの記憶が
蘇ってきた
私も好きだったなぁ〜![]()
菓子パンの甘さが
心地よく体に染み渡る感覚
それによって
落ち着いた気持ちになれた
あの感覚
(中毒だった感覚 笑)
きっと今の彼女も同じはず
懐かしい想いと
甘いものや小麦の中毒性を
彼女も知ることができたらいいのにな
という願いが同時に浮かんできた
脳はまだ覚えている![]()
小麦や甘いものを
当然のようにとっていた頃の
美味しい!と感じるあの感覚![]()
でも幸い
やっぱりまた私も食べたい
とは思わなかった![]()
再び口にしたらどうなるのだろう
とは思った![]()
店頭で菓子パンを見ても
もう今は
食べものとは思わなくなっていたけれど
4毒にみまみれていた頃の
あの心地よい甘さは
確かに記憶の中に残っていたのね![]()
