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      寺 号■妙法山持宝院星谷寺(星谷観音)
      所在地■座間市入谷3-3583
      宗 派■真言宗大覚寺派
      霊 場■坂東三十三観音第8番
      観 音■聖観音
      開 基■行基
      参拝日■2014.6.8
      特 記■星谷寺の七不思議
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この寺には、古くから「星谷寺の七不思議」(銅鐘・星の井・楠の化石・咲き分け散りの椿・観音草・根不断開花の桜・下りの紅葉)の言い伝えがある。

駅から5分のところにある、星谷寺。
道もわかりやすく、直線道を歩いていると、大きな仁王像が見えてきました。



どちらにも「仁王」と書かれています。みんなわかると思いますが...



なにかが足りないと思ったら、仁王門がないんですね。
入り口の駐車場は、コンクリで今風ですが、本堂は古いお寺で、江戸時代風の大きな絵馬が掲げられていました。







中にはすばらしい木彫りの彫刻が、いくつも掲げられていました。



お詣りを済ませて、庫裏に行こうとしましたが、それらしい建物が見当たりません。
キョロキョロしていると、「納経所」と書かれた看板を発見。
え、ここですか・・・!
白いコンクリの建物。あまりにモダンで、驚きました。
ここがお坊さんの詰所!



中に入ると、ご住職がおいでで、親切に応対して頂きました。
御朱印をお願いすると「では、そちらの券売機でチケットをお求め下さい」と言われました。
えっ?と横を見ると、たしかにあるのは券売機。
「白衣」「納経帳」「御守」などの選択肢があります。
えーー?ビックリだわ~。お寺も、ここまで近代的になってきているのね~。
チケットと交換に、御朱印をいただきました。
隔世の感・・・



このお寺には、七不思議があります。
ひとつひとつ探してみました。
お寺の名前の由来となった星の井戸もありましたが、浮き草に覆われており、覗き込むのがひと苦労でした。正確にはのぞきこめませんでした、はい。
水琴窟もありました。



仁王様の後姿。
袴のようなものをはいているのでしょうけれど、鳶のニッカポッカみたいですね。
あそこにパンとか隠して、おやつの時間に食べるんですよね。(違います)



茄子の妖精に見えないこともないような?(罰当たりな)

            ● 星谷寺の手水舎