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      寺 号■南明山 慈眼院 清瀧寺
      所在地■茨城県土浦市小野1151
      宗 派■真言宗豊山派
      霊 場■坂東三十三箇所第26番札所
      本 尊■千手千眼観音
      創 建■706年(推古天皇15年)
      参拝日■2014.4.19
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乗るつもりのコミュニティバスが、前の月で不通となっていたため、はからずもバスを降りてからお寺までの往復2時間、徒歩となりました。
道を聞きながら向かった清滝寺は、山の麓にありました。
静かな古刹。ほかにもちらほら人はいましたが、全員車で参拝に見えた人たちのようでした。
納経所の方は地元小野集落の有志の方々だそうですが、「バスが廃止されたから、もうほかには・・・この辺はタクシーも来ないし、大通りのバス停まで歩くしかないね」といわれて、帰りも歩くこと決定です。
これも修行ってことね・・・



石段を登った上に、古いお寺はありました。
鐘をつかせていただき、読経をし、寺務所へと向かいます。



境内の別のところでも「ここにもあったよ」と見つけました。

この人は、彼女の千社札を見つけ出すことに才長ています。すでに別の、逗子のお寺でも発見しています。
言われなければ、まったく気がつかない私はいつもびっくり。
すごいわ~。その特殊能力、なにかに生かせないかしら。








境内を散策していると、ヒナが「のぶ代見っけ」と言いました。
「えっ」と目をやると、はたして、大山のぶ代と書かれた千社札が、手水舎に貼られていました。
本当だわ~。





境内に張られたシールになにか文字が書かれていたので、近寄って読んでみました。
「お地蔵様以外はあぶちゃんをしないでね」
「あぶちゃんをするときには、古いあぶちゃんをはずしてね」

・・・あぶちゃんって、だれ?なに?
虻じゃないですよね。こっくりさんみたいなものかしら?
でも古いこっくりさんって意味が通じないし。



二人で首をひねりましたが、わからずじまい。
あとで調べたら、あぶちゃんとはよだれかけのことでした。
なぜにあぶちゃん~?



            ● 清瀧寺 (土浦市)の狛犬