● 筑波山神社の参拝ページ
-【狛犬ノート】御神橋そば----------------------------
タイプ■玉取、正面立ち
寄進者■個人複数名(東京 山田…など)
保存状態■良
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徳川三代将軍家光が寄進した、朱塗りの立派な御神橋の近くに、狛犬がいました。
見るからに古めかしく、台座に寄進者名などが複数名彫り込まれていましたが、よく読み取れませんでした。
向きが通常スタイルと90度違う、身体は正面で、顔だけ横を向いているタイプです。
台座が獅子山のようで、ワイルドです。
自然と一体化しているようにも見えます。
おもしろいのが、阿形と吽形とで、身体の彫り方が違うこと。
阿形は玉取り。前からだとあまり良くわかりませんが、後ろから見ると玉を持っているのがわかります。
伏せをしながら玉を押さているような格好ですが、吽形は、両前足を伸ばして立っており、お腹の部分の空きが阿吽で違います。
顔横の毛の流れも、阿吽で違いますね。
同じ石工が彫ったのでしょうか。
この左画像の吽形の後ろ姿がかわいいですね。
やっぱり阿吽で、彫師が違うんじゃないかな?と思えるほど、両方に差が見られます。
立派な随神門には、これまた立派な木鼻狛犬がついていました。
阿吽が交互に、各方向に!いかにも派手好きの江戸っぽいですねー。
木鼻狛犬、この前訪れた菅原神社で覚えた言葉です。
-【狛犬ノート】拝殿前----------------------------
タイプ■獅子山タイプ
建立年■大正7年
寄進者■筑山講(石川…など)
石 工■東京 酒井勝利
保存状態■良
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拝殿前の狛犬もまた、立派でした。
親子ではないため、完全な獅子山タイプとも言えませんが、石の山の上に立って参拝者を睥睨しています。
動きがあってカッコイイ。
筑山講の奉献。ここは山岳信仰の地ですから、講もあったわけです。
山仕様で、狛犬もかなり野生化しているよう。ワイルドです。
阿形と吽形で、なんとなく摩耗の度合いが違う気がします。
阿形の方が石に戻りつつあるような。
左側が阿形の後ろ姿。もう苔というか蔦に覆われ始めています。
それがまたカッコイイ!
おそらく、阿形の方が参拝通路から外れた位置にあるからでしょう。
吽形は拝殿と社務所の間にあり、参拝ルート上にあります。
連れが社務所で御朱印をいただいている間にパシャパシャと撮影していたら、あとで連れに
「周りの参拝客とは、明らかに違う動きをしていた」と言われました。
・・・確かに、狛犬の後ろに回りこんでいたので、ちょっと怪しかったかも!?
お日柄も良かったのか、境内では結婚式の写真撮影が行われていました。
狛犬も見守っています。お幸せに~。
新郎が千歳飴を持っている姿が、大きな七五三参りのようで微笑ましかったです。
-【狛犬ノート】男体山拝殿--------------
データ■不明
保存状態■顔欠け、阿形のみ
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男体山拝殿の横に、小さな狛犬がちょこんと座っていました。
かわいらしさに、飴が奉納されていました。
気の毒なことに、一匹だけ。顔も摩耗し、右前脚も欠けています。
でも、全体的な形はきちんと残されています。
歯をむいている形なので、阿形なのか吽形なのか?と考えるところですが、歯を見せていても口は開けていないので、おそらく吽形でしょう。
阿形にも会いたかった・・・
後ろに回り込めなかったので、参拝者の列が切れた時を狙って、腕を伸ばして撮った画像です。
-【狛犬ノート】御神橋そば----------------------------
タイプ■玉取、正面立ち
寄進者■個人複数名(東京 山田…など)
保存状態■良
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徳川三代将軍家光が寄進した、朱塗りの立派な御神橋の近くに、狛犬がいました。
見るからに古めかしく、台座に寄進者名などが複数名彫り込まれていましたが、よく読み取れませんでした。
向きが通常スタイルと90度違う、身体は正面で、顔だけ横を向いているタイプです。
台座が獅子山のようで、ワイルドです。
自然と一体化しているようにも見えます。
おもしろいのが、阿形と吽形とで、身体の彫り方が違うこと。
阿形は玉取り。前からだとあまり良くわかりませんが、後ろから見ると玉を持っているのがわかります。
伏せをしながら玉を押さているような格好ですが、吽形は、両前足を伸ばして立っており、お腹の部分の空きが阿吽で違います。
顔横の毛の流れも、阿吽で違いますね。
同じ石工が彫ったのでしょうか。
この左画像の吽形の後ろ姿がかわいいですね。
やっぱり阿吽で、彫師が違うんじゃないかな?と思えるほど、両方に差が見られます。
立派な随神門には、これまた立派な木鼻狛犬がついていました。
阿吽が交互に、各方向に!いかにも派手好きの江戸っぽいですねー。
木鼻狛犬、この前訪れた菅原神社で覚えた言葉です。
-【狛犬ノート】拝殿前----------------------------
タイプ■獅子山タイプ
建立年■大正7年
寄進者■筑山講(石川…など)
石 工■東京 酒井勝利
保存状態■良
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拝殿前の狛犬もまた、立派でした。
親子ではないため、完全な獅子山タイプとも言えませんが、石の山の上に立って参拝者を睥睨しています。
動きがあってカッコイイ。
筑山講の奉献。ここは山岳信仰の地ですから、講もあったわけです。
山仕様で、狛犬もかなり野生化しているよう。ワイルドです。
阿形と吽形で、なんとなく摩耗の度合いが違う気がします。
阿形の方が石に戻りつつあるような。
左側が阿形の後ろ姿。もう苔というか蔦に覆われ始めています。
それがまたカッコイイ!
おそらく、阿形の方が参拝通路から外れた位置にあるからでしょう。
吽形は拝殿と社務所の間にあり、参拝ルート上にあります。
連れが社務所で御朱印をいただいている間にパシャパシャと撮影していたら、あとで連れに
「周りの参拝客とは、明らかに違う動きをしていた」と言われました。
・・・確かに、狛犬の後ろに回りこんでいたので、ちょっと怪しかったかも!?
お日柄も良かったのか、境内では結婚式の写真撮影が行われていました。
狛犬も見守っています。お幸せに~。
新郎が千歳飴を持っている姿が、大きな七五三参りのようで微笑ましかったです。
-【狛犬ノート】男体山拝殿--------------
データ■不明
保存状態■顔欠け、阿形のみ
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男体山拝殿の横に、小さな狛犬がちょこんと座っていました。
かわいらしさに、飴が奉納されていました。
気の毒なことに、一匹だけ。顔も摩耗し、右前脚も欠けています。
でも、全体的な形はきちんと残されています。
歯をむいている形なので、阿形なのか吽形なのか?と考えるところですが、歯を見せていても口は開けていないので、おそらく吽形でしょう。
阿形にも会いたかった・・・
後ろに回り込めなかったので、参拝者の列が切れた時を狙って、腕を伸ばして撮った画像です。