どんどん雨脚が強くなってきます。
この日、町なかで雨かっぱ姿の人を多く見かけました。
道が狭いので、傘よりかっぱの方が使いやすいのかもしれません。

喜多院(別名川越大師)を参拝しました。
お寺の名前は、住職を務めた天海僧正が名付けたそうです。
広大な敷地で、ここでも護摩祈祷が行われていました。

ここのご朱印帳はシックな無地に多宝塔の金刺繍が入ったものです。
中を開くと、角が生えて悪魔っぽい不思議な絵が描かれています。
これは角(つの)大師の絵なんだそうです。

角大師とは良源(元三大師)の呼び名で(悪魔とは失礼だったかしら)と思いましたが、大師が鬼の姿になって疫病神を追い払った時の姿だそうですので、あながち間違ってもいなさそう。
魔除になるんだそう。

赤い多宝塔が目を引きます。

春の夜のゆめ


ここの手水舎には、下で支えている人はいませんでしたが、倶利伽羅龍になっていてカッコよかったです。
両方の口から水が出ていました。

春の夜のゆめ


鐘楼門は、2階建ての階上に梵鐘が吊るされ、前面には竜の彫刻があります。
境内には鳩が多かったので、背面の彫刻も鳩かと思ったら鷹でした。

春の夜のゆめ


家光が建てた天海の供養塔もありました。

春の夜のゆめ


ここのお寺は、川越七福神の大黒天も祀っています。
スタンプを押してきました。

$春の夜のゆめ

 
→旅ブログ 『雨の小江戸・川越へ』

「喜多院の手水舎」