菊名神社■神奈川県横浜市

境内の手水鉢の四方を、がまんさまの像が支えています。
築かれたのは寛政年間(1789~1801年)。がまんさまは鬼の石像だそうですが、恐ろしい鬼の形相ではなく、いたって普通の人に見えます。
長い年月苦難に耐え、同じ仕事に飽きることなく手水鉢を支えているがまん強い姿が、根気と忍耐の象徴とされ、参拝者に親しまれてきたそうです。
四体それぞれ顔が異なる精巧さです。

春の夜のゆめ


春の夜のゆめ