詞2 | 貴方依存症

詞2

あるところに、お互いを溺愛しまくる二人の男がいました。片方は仔猫のような、もう片方は仔犬のような容姿と性格をしていました。でもお互いに自分の愛らしさには気付いていません。そんな男たちが、奏でる愛の唄。by春月
まずは仔猫バージョンから。


「仔猫の飼い方」
僕が誰より愛するコイツはね
無邪気で純で汚れなきハートで
口ベタな上に舌ったらずな声
嘘のひとつもつけなくて

言葉にしなくても その顔にちゃんと
書いてあるから分かるんだけどさ
でもやっぱり言わせてみたいじゃない
恥じらいをたっぷりと込めて

僕だってね 美しいものには惹かれるけど
まさかここまで惚れ込むなんて思ってなかった

子猫みたいに可愛いだなんて 言ったこと謝るよ
オマエほどに可愛い猫なんて いる筈ないのにね
だからもう拗ねてないで ほら「愛してる」って言ってごらん
上手に言えたらご褒美に 頭撫でてあげるからさ


自由奔放にフラフラするのが
性分なのは分かるんだけどさ
半泣きで僕のひざ帰るくらいなら
ずっとここに居ればいいのに

僕だってね 嫉妬しないわけじゃないんだよ
やっぱりちゃんと鈴を付けておくべきだったかなぁ

もっと素直に甘えて欲しいよ そんなに強がってないで
今更男らしさなんてもの どうだっていいから
猫撫で声でほら 僕を誘惑してごらん
上手にできたらご褒美に そこも舐めてあげるからさ