2011年の10/28
前手術の日。
仕事が終わってから旦那さんに付き添われて産婦人科に。
先生には『マッチ棒くらいの詰め物をするからね』
そう言われていた。
ネットで調べた。
これが痛いんでしょ。
超がつくほどの健康優良児で大きなケガや病気に合うこともなかった私には初めての手術。
怖かったし不安だった。
診察台にあがる。
エコーを見る。
もうこれで見れなくなっちゃう。
だからしっかり見ないと。
そう思いながら見た。
脱力感に襲われた。
前手術の準備が始まる。
ぼんやりしていると
『終わりました』
そう言われた。
あれ、全然痛くなかった。
赤ちゃんが守ってくれたのかな。
『私は大丈夫だったよ。
赤ちゃんは大丈夫だった?』
そんな問いかけをしても仕方ないのだけれど
つい問いかけてしまう。
細胞レベルでしかないけれどこの子は立派な子供。
明日までは一緒にいられる。
どんな形であれ、私は母親なんだからしっかりしなきゃ。
そう思うと涙は出なかった。
明日の本手術の説明を受ける。