S叔父さんとヒデを二人にして家族控室に戻った私は控室の外でトモと二人で話をした・・・
これから大変になるだろうS叔母さんのこと、そして兄のヒデのこと・・・
トモは言った・・
「オヤジのことは覚悟はできてる・・・
ただ、母さんのことは心配なんだ・・
今決めたことではないけれど、
あいつ(兄)が家に戻る気ないなら、
俺が横浜(嫁ちゃんが居るところ)に母さん連れて一緒に住む・・・。」
(トモはトモなりに考えてることに感心した。しかし、S叔母さんはどう思っているんだろう・・・)
そんな話をしていたらヒデが戻ってきた。
私達も椅子に座り、Nおばちゃんがヒデに、
「お父さんどうだった?」
「・・・・こ・呼吸が乱れてるし・・・血圧は〇〇〇になってるから看護師さんに大丈夫なのか聞いてきた・・・。」
(ヒデの方が大丈夫かと言いたくなるような顔だった・・・)
そして、田舎から3組の叔父叔母家族が病院へ到着したという連絡が入り、ヒデと外へ迎えに行った。
外に出るまで時間がかかるような複雑な造りの病院・・・
その間にヒデの方から・・・
「俺・・家戻る・・・。
(父が)こうなってしまったからには、母さん一人にしておけないから・・・。」
『そう・・。それじゃ、S叔母さんも安心だね。』
(二人とも想いは一緒だ・・。)
到着した親戚一同を家族控室に案内し、少人数に分けてS叔父さんの面会にS叔母さんとトモが連れて行った。
深夜の家族控室には他の家族も1組控えて仮眠をとっていた・・・。
昔から声のでかいKY叔父さんがS叔父さんの面会から帰って来るなり、
『オラだづ、皆してこごさいだってすかだねぇがら、代表だげのごってうっつぁいぐっちゃ・・』
<私達、皆でここに居たって仕方ないから、代表の少人数だけ残って家(S叔母家)に行くよ>
・・・となると、S叔母さんが家に戻らないといけなくなる・・・
KYな叔父だと思った。
結局、ヒデとトモ、Nおばちゃんと私の4人が残ることになった。
Nおばちゃんと私は、S叔父さんがヒデを呼び寄せたことを感じながら、今度は兄弟の仲をどうにかするチャンスが巡ってきたと・・
私は10年前ヒデと会って携帯番号は知っていたが、トモは3年前に会った時連絡先交換しなかった・・・
私「Nおばちゃん、ヒデとトモの携帯番号知ってるの?」
Nおば「あら、知らないー!(ヒデとトモに)あんだだぢ知ってんの?」
「・・・・・。」ヒデとトモは首を横に振る(15年も連絡取りあっていない兄弟)
Nおば「これからなにあるかわがんないんだから、電話番号交換して、いづでも二人で連絡取りあってお母さん助けであげないとね。」
私「はい!携帯、皆出して交換!」
おお~!ヒデとトモは携帯2台持ち!!ソフトバンクが共通している(*^_^*)
ヒデ「21時まではソフトバンクで・・。」
トモ・私「OK!!」
Nおばちゃんは一先ず安心し、仮眠をとった。
私達も仮眠をと思ったが、やっぱり話に・・・3人で話をしていたが、二人が互いに話できそうだったので、私は静かに寝たふりをした。
ヒデがしっかり自分の考えを弟のトモに伝えた。
「オヤジがこうなってしまったのも自分の責任もある・・・すまないと思ってる。
もうオヤジのことは覚悟はしてる・・・今日を乗り越えたって、家には帰れないかもしれないってことも・・・
今決めたことじゃないけど、少し前に転職も決まってて、今住んでいるところも引き払おうと思っている。
家に戻ろうと思ってるけど・・・トモはそれでいいか?」
トモは頷きながら・・
「うん・・・わかった。そっちがそう思ってるんなら、母さんのことお願いするしかないよ。」
15年ぶり、二人互いの想いを伝えた会話に・・・
やっと家族が一つになれるような想いに・・・
・・・ホッとしました。
朝になりS叔父さんの容体も落ち着いたのでS叔母さん家へ帰ることになり、S叔母さんにすぐ二人のこと報告した。
「S叔母さん、ヒデとトモはそれぞれ先のことしっかり考え話し合っていたから・・・。」っと全てを話した。
S叔母さん涙ながらに「よかった~。本当良かった~。ヒデが戻って来てくれるの~良かった~!私、トモの気持ちすごく嬉しいけど、横浜には行きたくない(嫁がいるところ)と思ってたから~ありがとね(T_T)」
(S叔母さんそっちかい??)
トモは偶然にもその日から10日間ボランティアで宮城に行こうとお休みをとっていたので、両親の傍にしばらく居てくれました。
S家がまた普通の家族に戻ったことに安心した親戚一同でした。
長いものを最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
これから大変になるだろうS叔母さんのこと、そして兄のヒデのこと・・・
トモは言った・・
「オヤジのことは覚悟はできてる・・・
ただ、母さんのことは心配なんだ・・
今決めたことではないけれど、
あいつ(兄)が家に戻る気ないなら、
俺が横浜(嫁ちゃんが居るところ)に母さん連れて一緒に住む・・・。」
(トモはトモなりに考えてることに感心した。しかし、S叔母さんはどう思っているんだろう・・・)
そんな話をしていたらヒデが戻ってきた。
私達も椅子に座り、Nおばちゃんがヒデに、
「お父さんどうだった?」
「・・・・こ・呼吸が乱れてるし・・・血圧は〇〇〇になってるから看護師さんに大丈夫なのか聞いてきた・・・。」
(ヒデの方が大丈夫かと言いたくなるような顔だった・・・)
そして、田舎から3組の叔父叔母家族が病院へ到着したという連絡が入り、ヒデと外へ迎えに行った。
外に出るまで時間がかかるような複雑な造りの病院・・・
その間にヒデの方から・・・
「俺・・家戻る・・・。
(父が)こうなってしまったからには、母さん一人にしておけないから・・・。」
『そう・・。それじゃ、S叔母さんも安心だね。』
(二人とも想いは一緒だ・・。)
到着した親戚一同を家族控室に案内し、少人数に分けてS叔父さんの面会にS叔母さんとトモが連れて行った。
深夜の家族控室には他の家族も1組控えて仮眠をとっていた・・・。
昔から声のでかいKY叔父さんがS叔父さんの面会から帰って来るなり、
『オラだづ、皆してこごさいだってすかだねぇがら、代表だげのごってうっつぁいぐっちゃ・・』
<私達、皆でここに居たって仕方ないから、代表の少人数だけ残って家(S叔母家)に行くよ>
・・・となると、S叔母さんが家に戻らないといけなくなる・・・
KYな叔父だと思った。
結局、ヒデとトモ、Nおばちゃんと私の4人が残ることになった。
Nおばちゃんと私は、S叔父さんがヒデを呼び寄せたことを感じながら、今度は兄弟の仲をどうにかするチャンスが巡ってきたと・・
私は10年前ヒデと会って携帯番号は知っていたが、トモは3年前に会った時連絡先交換しなかった・・・
私「Nおばちゃん、ヒデとトモの携帯番号知ってるの?」
Nおば「あら、知らないー!(ヒデとトモに)あんだだぢ知ってんの?」
「・・・・・。」ヒデとトモは首を横に振る(15年も連絡取りあっていない兄弟)
Nおば「これからなにあるかわがんないんだから、電話番号交換して、いづでも二人で連絡取りあってお母さん助けであげないとね。」
私「はい!携帯、皆出して交換!」
おお~!ヒデとトモは携帯2台持ち!!ソフトバンクが共通している(*^_^*)
ヒデ「21時まではソフトバンクで・・。」
トモ・私「OK!!」
Nおばちゃんは一先ず安心し、仮眠をとった。
私達も仮眠をと思ったが、やっぱり話に・・・3人で話をしていたが、二人が互いに話できそうだったので、私は静かに寝たふりをした。
ヒデがしっかり自分の考えを弟のトモに伝えた。
「オヤジがこうなってしまったのも自分の責任もある・・・すまないと思ってる。
もうオヤジのことは覚悟はしてる・・・今日を乗り越えたって、家には帰れないかもしれないってことも・・・
今決めたことじゃないけど、少し前に転職も決まってて、今住んでいるところも引き払おうと思っている。
家に戻ろうと思ってるけど・・・トモはそれでいいか?」
トモは頷きながら・・
「うん・・・わかった。そっちがそう思ってるんなら、母さんのことお願いするしかないよ。」
15年ぶり、二人互いの想いを伝えた会話に・・・
やっと家族が一つになれるような想いに・・・
・・・ホッとしました。
朝になりS叔父さんの容体も落ち着いたのでS叔母さん家へ帰ることになり、S叔母さんにすぐ二人のこと報告した。
「S叔母さん、ヒデとトモはそれぞれ先のことしっかり考え話し合っていたから・・・。」っと全てを話した。
S叔母さん涙ながらに「よかった~。本当良かった~。ヒデが戻って来てくれるの~良かった~!私、トモの気持ちすごく嬉しいけど、横浜には行きたくない(嫁がいるところ)と思ってたから~ありがとね(T_T)」
(S叔母さんそっちかい??)
トモは偶然にもその日から10日間ボランティアで宮城に行こうとお休みをとっていたので、両親の傍にしばらく居てくれました。
S家がまた普通の家族に戻ったことに安心した親戚一同でした。
長いものを最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>