姉が田舎からやって来る
娘のぴーにとっては浜じいさんの葬式以来10年ぶりのことだ…
ぴーにとっての叔母はいつまでも若く、明るいイメージあるみたいで、私が美容院で髪を切った時は必ず『おばちゃんそっくり〓』と言う。
(ぴー、おばちゃんと会ったらびっくりするぞ…10年前の姉とは違ってるんだから…(/-\*))
私は5才離れた姉と居ると昔から妹の私の方が落ち着いているとかしっかりしてるとか言われて、何だか姉の方が若く見られているかと思うとちょっと悔しかった
そんな姉はいつでもどんなときでも笑いを提供する神か悪魔が降りてくる…
あれは父のお葬式…
法事の席で目の前に座った姉の様子が変なんです…
左手で口と鼻を覆い、ときどき鼻を啜っているのです…クスン…クスン…
(泣いてるの・・?父を思い出すこと
でもあったんだ・・そうだよね・・こっちまで泣きたくなるよ・・)
私「・・・どうしたの?」
姉「・・・クスン・・クスン・・」左手は変わらぬまま・・右手は箸を持った先で料理の一品一品を突いているように見えた
(どうした姉!!気持ち悪いか?できちゃった?ぃゃぃゃ父が憑いたか???)
私「ねぇ・・大丈夫?」
姉「!!」急に茶碗を片手に席を立ち、足早に別室へ
私「??」ちょっと心配になり追いかけてみた・・
たどり着いたのは洗面所だった
私「な・何があった??」
姉は鏡の前で持って行った御飯茶碗を指差した・・
その先の御飯茶碗には・・・
白い硬そうなものが御飯の上に乗っかっている・・
私「なにこれ??」と言いながら姉を見た・・
姉「良かった~☆見つかった~☆」
と言った口には上の前歯が欠けていた
ひぇ~
差し歯が取れたんかい
あまりのマヌケ顔に笑いを堪えることができず、お腹抱えながら笑い泣きでした



ハンカチで顔を覆いながら席に戻ったら、叔母に「どうした?」と聞かれ事情を話したら・・
あれよあれよと端から端までマヌケ話が伝わってしまい大爆笑に・・
父のお葬式に・・父よごめん
そんな姉が家にやってくる・・
昨日、「お土産を宅急便で送ったから」と連絡が入った・・楽しみ~☆
・・と思っていた。
仕事中、携帯がブルブルなっていた・・
んっ?知らない番号だ・・無視。
仕事が終わり帰る途中に、またさっきの番号から電話だ…
受けてみた・・
「はるらんさんの携帯でよろしいですか?」
「はい。」
「○○宅急便ですが・・」
「はい・・」
「はるらんさん宛に〇〇様(姉)からお荷物お預かりしたのですが…」
「は・はい・・」
「住所が…〇〇市二丁目…と書かれてまして…どちらの二丁目か町がわからないんで教えていただけますか…」
「すいません…
」
えっ
ちょっと~お姉さま~またやっちゃたの~
無事に姉も荷物も届くかしら…