昨日父が入院しました
やはり自宅療養よりも入院の方が安心
そう母と私で判断しました
↑この記事を書いた後
食べられる日とそうでない日があり
立ち上がれる日とそうでない日があり
4月28日
普段の様子とかなり違う父が心配になり
ふたたび救急外来に搬送していただきました
検査の結果は24日と同様で
CTの画像では頭も胸もお腹も悪くない
むしろお通じがあったことで
お腹の状態は良くなっている
脱水症状はあるので入院しても良いが
自分でできていたことができなくなる
その可能性もあるから入院は勧めない
自宅でできるだけ飲食をして
一日少しでも良いから歩いて
腸を動かす方が良い
もちろんドクターは
心から親身にアドバイスしてくださったし
母も私も納得の上で父も少し落ち着いたので
この日もタクシーで帰りました
しかし現実は思うようにいかず
やはり食べる時と食べない時の差が大きく
起き上がることも困難でほぼ寝たきりです
同居している母も股関節を患っており
看護には限界があります
そして母は
父が何なら食べてくれるのか
ずっとずっとずっと考えています
私は今は祝日が続いているけれど
来週からは通常通りに勤務する予定ですから
今ほどは来てあげられなくなる…
何よりもこのままでは
なす術も見つけられず
父の体力は低下していくばかりです
私でさえ不安で眠れない日が続いたので
母の心労はいかばかりだったかと思います
一昨日は丸一日何も喉を通らず
頑張って口に入れた水分も鼻から出てきた
そう母から連絡があり入院の判断をしました
祝日で一般診療がお休み続きなので
申し訳ないけれど三たび救急車をお願いし
搬送していただきました
母も私も
「またですか?」という顔をされないだろうか
叱られないだろうかという思いもありました
私が#7119に電話して状況を説明したところ
「救急車を呼んで良いと思う」と言ってくださいました
そして来てくださった救急隊員の方々
救急外来のドクターやスタッフの皆様が
本当に優しくて親身で…
今こうして書きながらも涙が込み上げます…
昨日のCTでも結果は同様でしたが
「脱水が進んでいるので入院しましょう
食べられそうなら食事を取ってもらい
食べられない分は点滴で補います」
ドクターにそう言っていただき
母も私も本当に安堵しました
もちろん
万が一の場合に備えてのお話もあり
全てを楽観的に捉えている訳ではありません
ただ家ではどうにもできなかった
栄養補給を専門機関で診ていただける
その大きな安堵感でした
父も不思議と
家ではもう本当に衰弱して見えるのに
救急隊や病院の方々の前では
しっかり受け答えをするのですよー

病室に入り看護師さんと話す父を見て
久々の笑顔を娘として嬉しく思いました
もともと人と話すのが好きな父です
メンタルの面からも
入院の方が良かったのかもしれません
「ごめんな 申し訳ない」という父に
母と私は同時に「大丈夫!」と言って
それぞれタッチをして帰ってきました
今朝さっそく
父から母に電話があったそうです

「あまり変わらない」と
本人は言ったいるようですが
妻に電話しようと思ったことが嬉しいです
昨日も父の近くの病院をお詣り