
我らが隣人の犯罪 / 宮部みゆき / 文春文庫
表題のデビュー作をはじめ
宮部さんの初期作品の短編集です
ネタバレにならないよう注意して書きますが
先入観なしに本書を読みたい方は
ここから先は読まないでくださいね
初出掲載年
「我らが隣人の犯罪」昭和62年
「この子誰の子」平成元年
「サボテンの花」平成元年
「祝・殺人」平成元年
「気分は自殺願望(スーサイド)」昭和63年
私の中では「サボテンの花」の
後味がとても良かったです

熟練された今の宮部作品とは一味違う
初々しさと時代を楽しめた一冊でした