先日の朝

キッチンの床にゴーヤの種が一粒

落ちているのが目に入りました


その時は手がふさがっていたので

「後で拾おう」と思っているうちに

忘れてしまいました


そして朝食

夫がお味噌汁を作ってくれたのですが…

私が休みの日は朝ごはんも夫が作ります



私のお味噌汁に

ゴーヤの種がプカプカ

浮かんでいるではありませんかあんぐり


なぜ?

床に落ちていたゴーヤの種を

拾って私の器に入れる夫の姿を想像して…


夫に憎まれているのだろうか不安

…と怪訝な顔をしていると


「ん?どうした?」と夫ほっこり


「私のお味噌汁にゴーヤの種が入ってる」

そう言う私に夫は驚いて

「なんでだろうねェ?おかしいねェ」と…


床にゴーヤの種が落ちていたことを話すと

夫は納得顔で笑い出しました


味噌汁の具のしめじきのこ

鍋に入れようとした時に床に落としてしまい

拾って洗って鍋に入れたのだそうです


「その時に一緒に拾ってたんだねー

 色も似てるしさー」だとさ指差し


「憎しみの味噌汁」

ではないことがわかりホッとしましたが

夫の笑いが止まらないウシシ


うっかり入ってしまった
調味料小袋の端とか胡瓜のヘタとか
だいたい私の器に当たります…

「なんでいつもおまえなんだろうねェ?」
とご機嫌な夫の笑顔に愛情を感じつつ

やっぱり少しは憎いのかな?
と思ってしまった私でした…