時間をかけて読み終えた本
もののふの国 / 天野純希 / 中公文庫
螺旋プロジェクトの一冊
伊坂幸太郎さんが好きで
このプロジェクトを読んでいます
史実にフィクションを多々盛り込みながら
源平〜幕末までを駆け抜けるストーリー
フィクション盛り込みとは言え
実在の歴史上の大御所が次から次へと登場
日本史(世界史も)に超〜〜〜疎い私は
読み進めるのにめっちゃ時間かかりました
何せ 織田信長 徳川家康 豊臣秀吉
坂本龍馬 西郷隆盛 土方歳三らが
何をした人か今イチわかってないぐらい疎い
50代にもなってお恥ずかしいですが
こちらの2冊を脇に携えながら
もののふたちとの旅路を終えました
あとネットでも
「大塩平八郎って」とか検索しつつね…
日本人同士で戦を繰り返してきたのはなぜ?
かねがねそう思っていましたが
その疑問への答えを一部得た気がします…
現代の政治家は
弓や刀で相手を殺害することはありません
けれど
私利私欲を満たすための策は無くならない
大昔から続いてきたことなのだと妙に納得