たまには古典文学でも読んでみようと
購入した「赤と黒」上下巻
スタンダール著 / 岩波文庫
舞台は19世紀のフランス
当時実際にあった事件を背景に
主人公の青春と恋愛が描かれています
ストーリーには興味深く惹かれ
読み進めることができましたが
いかんせん歴史の知識が乏しすぎる私
背景に描かれている思想や
歴史的事件をもっと理解していれば
さらに面白かっただろうにと思います
それでも
登場人物(特に女性)のファッションや
髪型そして言葉選びなどにも興味津々
岩崎良美さんの楽曲「赤と黒」
歌詞の意味が40年を経て今やっと理解できましたし
主人公の恋愛物語に絡めて
社会的問題などを鋭く突く
当時の作家の偉大さを感じました