昨日読み終えた本
「メインテーマは殺人」
アンソニー・ホロヴィッツ / 創元推理文庫
過去には著書の小説を2作読んでいます
カササギ殺人事件とヨルガオ殺人事件
著者には申し訳ないですが
大大ファンという訳ではなくて
1年に1回ほど読みたくなるようですね
今回も前半は
人物名を確認しながらのゆるゆる読み
後半は面白くてもう一気読みでした
私が「これが犯人か?」と推測していた人物
…結果はアタリでした
とは言え
その人物のちょっとした挙措から
推測していただけで動機も事情も分からず…
本当に最後の方まで読んで初めて
「そうだったのか!
そういう動機だったのか!」と納得
結局最後まで飽きさせない
ホロヴィッツ小説はさすがです
ストーリーはノンフィクションですが
著者本人や実在の人物も登場するこの小説
語り手ホロヴィッツ自身が述べていますが
もともと子ども向けの冒険小説を書いて
若い世代から人気があったのですね
私は50代になった今も
冒険小説大好きなんですよ
「ダイヤモンド・ブラザーズ」と
「女王陛下のスパイ!アレックス」
児童書コーナーで探してみようと思います
Amazonでも見つけましたが
書店の児童書コーナーブラブラするのは
とっても楽しいので
このシリーズ2作を読んだら
今度こそホロヴィッツの大ファンに
なりそうな気がします