昨日読み終えた伊坂幸太郎作品

フーガはユーガ / 伊坂幸太郎
実業之日本社文庫

双子の物語でどちらも主人公ですが

語り手は兄のユーガ(優我)


なので

読んでいる間はユーガとの旅でした

(長編読書中は私

主人公と旅をしている気持ちになります)


ユーガ曰くフーガ(風我)は

「僕の弟は、僕よりも結構、元気です」


私にとって

伊坂幸太郎作品に間違いなし!


悲しみも不幸も暴力も

切なさがたくさんある中でも

「良かった」という気持ちになれる

それが私の好きな
伊坂幸太郎さんの小説です