夫の父が逝去して
昨日で10年が経ちました
義父は94歳でした
病気らしい病気もせず元気だった義父
その日も朝ごはんを食べて
自分で布団を干して
外に出かけていたのです
家に帰ってから不調を訴えて
そのまま最愛の妻に背中をさすられて
救急車が来たときには意識がなかった
大動脈解離でした
94歳でしたしずっと元気だったし
「大往生」と言われるし私もそう思う
でもまた明日
妻との一日を過ごす気持ちでいたでしょう
急に苦しくなって悲しかったでしょう
そう思うと
今も涙が出てきます
写真の義父はにこやかで
ちょっと茶目っけがあって
いつも見守ってくれている気がします
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さて
これから夫の実家に行きます
夫の実家は神式なので
「法事」と言わず「式年祭」と言います
このご時世ですし
身内でごくささやかに集まるのですが
私も「式年祭」の流れを知らないのです
義母や義兄義姉と会うだけなのでと
気楽な気持ちで今向かいながら…
ちょっとスマホで調べたら
ホントにこんな平服と手土産だけで
良かったのかな?
夫は「要らない」と言ってたけど
玉串料用意したほうが良かったかしら
などなど不安
夫の家族はみんな優しいので
末っ子の嫁の私は
誰からも怒られたことがありません
ちょっと甘えすぎな嫁ですが
義母や義兄姉と一緒に義父も
苦笑いしながら許してくれますかね