阿佐ヶ谷神明宮のドウダンツツジ
この頃よく実家に行くので
阿佐ヶ谷や高円寺を歩くことも
以前に増して頻繁になりました
私の最寄駅 ↔︎ 阿佐ヶ谷は
快速を使えば片道30分ぐらいかな
電車に乗っている間は
小説に没頭しています
今読んでいるあるサスペンス
事件の舞台はずっと「立川」でした
先日も阿佐ヶ谷まで行く車中
「立川」で繰り広げられている事件を
登場人物とともに追っていました
そして
阿佐ヶ谷に着いて
阿佐ヶ谷のカフェで続きを読み始めたら…
事件が急展開して
舞台が「阿佐ヶ谷」に移りました!
他の人から見れば
「だからどうした?」と思うような
小さな偶然ですけれどね
テンション上がるまではいかないけれど
「おーーーー」とか思っちゃいます
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本を読んでいると
上記のようなささやかな偶然は
よくあることですが…
ビックリするような偶然も
心に残っています
「アルジャーノンに花束を」を
電車の中で読んでいました
隣に座っている女性も
熱心に読書されていて…
行儀悪いんですが何気に覗いてみると
「アルジャーノン」という名前が
目に入ってきたのです
「同じ本を読んでいますね !」と
思わず声をかけてしまいました
不躾な私に声をかけられた女性も
「えー本当だ!これ面白いですよねー」
そう返してくれました ホッ…
これもう20年以上前の思い出で
「アルジャーノン」が
日本でドラマ化されるよりも前でした
同じ感性を持ったあの女性は
今頃何を読んでいるのかな と
時々思い出します