勤め先の幼稚園の3歳児が
「先生 読んで〜」と絵本を持ってきました 
最近 気に入っているようです
「 三びきのこぶた 」
私が読み始めると
他のこどもたちも集まってきました 
 「 いちばんめのおにいさんは
「 いちばんめのおにいさんは          わらのいえをたてました 」
 「 すぐとばされちゃうよ〜 」
「 すぐとばされちゃうよ〜 」 「 にばんめのおにいさんは
「 にばんめのおにいさんは          きのいえをたてました 」
 「 すぐとばされちゃうよ〜 」
「 すぐとばされちゃうよ〜 」 「 オオカミが いいました
「 オオカミが いいました       『こんないえ ふきとばしてやる 』」
 「 … … 」
「 … … 」読みながらこどもたちの顔を見たら
何人かの子は大きく大きく
頬っぺたを膨らませていました 

オオカミと一緒に
「 フーーーーッ 」ってするつもりらしい 
やっぱりそう
次のページでは 5人ぐらいのこどもが
一斉にフーーーーッ  



こどもの絵本の楽しみ方というのは
奥が深いなぁ と思います
こどもたちにとっては
ごく自然なことなんでしょうけれどね 
今 
手元に「 三びきのこぶた」がないので
お気に入りの貯金箱に登場願いました 

まあ
大人の私が考えるのは
せいぜいそんなところです 


