
今朝の東京は本降りで
雨音で目が覚めました
私はこどもの頃から
雨で始まる日が意外と好きで
今日も早朝の静かな時間
心に沁みこんでくる雨音だけを
布団の中でじっと聞き入っていました

公園の遊具も
静かに濡れています
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雨の日に私が
必ず口ずさんでしまう歌
杏里の
Lost Love In The Rain です
( YouTube初めて貼りました
うまく再生されるかな? )
1983年リリースのアルバム
「 TIMELY! 」 に
収録されている曲です
30年以上の時を経て
このアルバムがなんと!
私の部屋にもまだあるのです

当時のヒット曲
cat's-eye や 悲しみが止まらない
これらが好きで買ったLP盤ですが
そして今もオフィシャルでは
cat's-eyeを歌いますが
( あ オフィシャルってカラオケのことね )
聴いているうちに心に響いてきたのが
Lost Love In The Rain でした

作詞 角松敏生 / 作曲 杏里

愛が長く続きすぎた
ただ それだけ…
この曲に出逢ったころの私は
18歳ぐらいだったかと思いますが
すでに4~5年付きあっていた彼がいて
「 愛が長すぎた 」ことの苦悩を
それなりに感じる時期もありました
結局
その後もくっついたり離れたりで
本当に別れたのはさらに10年後
20代後半の頃でした
お互いに嫌いなところはどこもなく
中学生だったカップルが
一緒に大人になっていったのでした
別れた理由は
愛が長く続きすぎた
ただただそれだけ
本当にそう思います
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そして50歳になった今
お互いに幸福な結婚生活を送り
良い思い出となっていますが
お付き合いが長かったので
今も たまに
彼が夢に出てくることがあります
二人ともまだ高校生だったりして
まぁ 他愛もない夢です
けれど1ヶ月ぐらい前でしたか
雨の雑踏の中に
彼の傘を見つけた夢を見ました
「 あっ あれは ○○の傘! 」
と思った刹那
その傘はすぐに他の傘に紛れて
私は彼を見失ってしまい
そして目が覚めました
もう 彼の夢を見ることは
これからなくなるのではないかな
なんとなくそう思いました