絶滅危惧種の保護増殖も行う
環境配慮型 大温室の歴史は明治8年
キンシャチ ( サボテンの一種 )
来館時に手にしたリーフレットより
温室の歴史と取り組みについて
抜粋を 以下に青字で記します
明治26年 洋風温室が建てられ
熱帯 亜熱帯の植物などを
栽培するとともに
技術者の養成 指導など
我が国の温室園芸の
先駆的役割も果たしてきました
また皇室に献上された植物を
栽培することも業務の一つでした
昭和26年
第二次世界大戦中には空襲により
建物と植物の大部分を失いましたが
その後復興し一般公開されました
昭和33年
当時としては東洋一の規模を誇る
大温室が完成し
その後数回にわたり
増改築を重ねました
平成24年
全面的な建て替えを行い
絶滅危惧種の保存 展示も行う
環境配慮型温室に生まれ変わりました
現在では熱帯の植物を中心に
約2,700種を栽培するほか
絶滅のおそれのある
植物の保護増殖にも力を入れています
バナナもたわわに実っていました
スイレンは少なめでしたが
水面に映る 空が美しく
大きなガラス窓からは
本園の緑が清々しく望めます
ミッキーマウスノキ
新宿という都心の中にあるオアシス
新宿御苑の魅力はまだまだあります
追ってお伝えしますね 
