自分が ハタチぐらいの青年になった

そんな夢を見ました 


私( 僕?)には 

笑顔がとっても可愛い

彼女がいます 


髪が長くて 優しい目元

その彼女が 振り向いたら…


 若い頃の 「私」でした 


どんだけ 自分が好きなんじゃ

という しょーもない夢 


「 夢ってなんだろう? 」って

ときどきブログに書いています 


写真は 先週 下町で見かけた木槿


白地に入った赤い筋は

裏から見ても とても可憐でした



もうひとつの「 夢 」は

思い描いていた

ささやかな夢が叶った現実の話 


結婚して10年の 夫と私は

一緒に 夕飯の買い物に行くのが

ほぼ日課です 


何軒か よく行くお店がありますが

特に 一番近い八百屋スーパーは

結婚する前から利用しています 


その小さなスーパーは 

この10年以上 店員さんも変わらず

同じ人たちが働いているのです


買い物にに行けば

「 こんにちは 」

「 暑いね 」

と挨拶を交わすようになりました


ところで 我が家

夫も私も料理をするので

買ってきたものが

たまにカブることがあります


え~ 玉ねぎ買ってきたんだ

私も買ってきちゃったよ

なんてことになる訳です


ま 料理は夫がリーダーなので

しょっちゅう起こることでは

ありませんけどね 


さて

下町で生活するなら 

せっかくだからこんなシチュエーション

と私が憧れてきたのは …


たとえば

私が いつものスーパーで

レジに玉ねぎを持って行く


→レジのおばさんが

「 アラ 玉ねぎだったら さっき

    旦那さんが買って行ったよ 」

と教えてくれる 下町の光景でした


憧れ続けて数年が経過して

ついに昨日!


外出先からの帰りに寄った

かのスーパーでお会計中

レジのおばさんが言ってくれたのです


「 さっき 旦那さんが来たよ~ 」と 


それだけでも 私 嬉しくなって

「 あっ ホントに 」


そしたらレジの奥さん

「 水菜かなんか買っていったよ 」


私が買おうとしたのは

水菜ではなかったけれど

わー もう十分です


やはり出かけていた夫が

もう帰ってきてるんだなって

それで わかったし


お店の方が

「 いつも夫婦で来てるけど

    今日は別々に来た 」

ということに気づいてくれて


個人情報云々 物騒なこの時代に

もう身内みたいに話してくれる

店員さんがいるってことが

嬉しいできごとでした 


何でもないように思える

日常の小さな喜びでした 


家に帰ったら
冷蔵庫に水菜が入っていました(笑)