3日前の木曜日に 前橋汀子さんの

コンサートに行ってきました 


昨年 演奏活動50周年を迎えられた

前橋汀子さんは 日本を代表する

国際的バイオリニストです 


汀子さんのコンサートには
何年も前から 母と一緒に
年に数回出かけています 

今回の公演名は
「 前橋汀子 Day Light Concert 」

『 デイライト 』には

「日中」を意味するとともに

「ライト ( 軽い  気楽に ) 」という

意味合いも含まれているそうです 


「 ヴァイオリンの生の音を聴いて欲しい

     クラシック音楽に親しんで欲しい 」

という 汀子さんの思いが


公演時間  約1時間

料金  2,000円


という親しみやすい 

クラシックコンサートになったのです


開演はお昼前で この日は快晴 



ひこうき雲も クッキリ 


芸術劇場の天窓から見る空も 真っ青 



『 デイライト 』の趣旨は

この日の演奏曲を見ても頷けます 


エルガー:愛の挨拶
クライスラー:愛の喜び
クライスラー:ウィーン奇想曲
ベートーヴェン:

        ヴァイオリン・ソナタ 第5番 

バッハ:G線上のアリア
サン・サーンス:

        序奏とロンド・カプリチオーソ


映画音楽メドレー
 “ライム・ライト”「テリーのテーマ」
 “シェルブールの雨傘”のテーマ曲
 “ゴッドファーザー”「愛のテーマ」
 “オズの魔法使い”「虹の彼方へ」


シューベルト:アヴェ・マリア
マスネ:タイスの瞑想曲
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン


特別 クラシックに詳しい方でなくても

必ず 聴いたことがある曲ばかり 


いつも 観客のアンコールには
出し惜しみなく応えてくださるのも
汀子さんの 素敵なお人柄 

< アンコール曲 >
ドビュッシー: 亜麻色の髪の乙女
ショパン: ノクターン op.9-2
クライスラー: 美しきロスマリン

松本和将さんのピアノも
素晴らしかったです 

汀子さんのバイオリンを聴いていると
当時のウィーンにいるような
気持ちになります … 私なりにね