*写真に意味はありません
今日の仕事終わりに母に電話
またいろいろ思いついた同居への準備について
お父さんの3回目の抗がん剤も終え、少しずつ髪が抜けてること
時々顔や腕に赤い発疹がでたり、鼻をかむと少し鼻血が出ること
でも、おなかの調子はよく、食欲もあるからということ
父が「晴香がいい病院みつけてくれたし、晴香の家にお世話になろう」と
ご飯の時に話していたことも聞いた
でも、母ともろもろの話をしてる中で
たとえば電話の転送をどうするとか?
回覧板どうしようとか(掃除当番とか田舎はややこしい、、、)
毎月振込用紙が届いてはらうようなものがあるのか?とか
母がふと
「ずっと晴香のところに住むわけじゃないでしょ?
いつぐらいでもどれる?」
みたいなことを言ったの
ごめん
ちょっとまって
どうしたらいいの?
なんで?
って
悲しい気持ちとなぜか怒りというかたぶんつらいのを八つ当たりのような感じかもしれない
「お母さん、実家には戻らないよ、、、戻れないと思う
でも、もちろん父が帰りたいって言ったら先生に話して何拍か帰省できるようにお願いするから
だけど、ちゃんと準備してきてほしい」と
言ってしまった
違う
もう駄目だっていいたいわけじゃないのに
覚悟だってできてないけど
こっちにきて治療して
元気で何年でも一緒に住みたいとおもってる
だけど
抗がん剤をあと何クール続けられるかはわからない
同じ治療をしてる人のブログを全部読んだ
奇跡を信じたいけど
ちゃんと本当も知らなくちゃ支えられないんだよ
そう自分に心で叫んでた
母は
電話の向こう側で泣いてた
私は電話を切った後で泣いた
どうして?
なんで?って
母を傷つけてしまった罪悪感と自分の中で本当は受け入れられてない悲しさと
母と一緒に父を支えていくためには言わなきゃいけないとおもった
ちゃんと安心してこっちで暮らせるように
だけど、今、一番そばにいる母がきっと一番つらいのに
その母を追い込むようなこと
私がうまく母もごまかして頑張ればよかったのに
でもきっと一人じゃできないから
言ってしまった情けなさと
夜になっても
苦しくて苦しくて
何度も泣いて
朝まで眠れなかった
haru