頂点を極めれば下がり
底を打てば上がるもので
長期的な低金利も上昇傾向
150円台まで下落した円安は落ち着き
賃上げムードも高まりつつありますが
進気、退気に転じるのも自然の流れで
無理なダイエットにリバウンドがあるように
これからコロナ禍の反動も始まります。
物価上昇は悩ましいところですが、
この3年間、活動を控えて枯渇していた分
旅行やコンサート、映画や芸術への関心、
吸収率が上がっているようで?何を見ても感動が大きい。
コロナ前は、あまり興味がなかったような分野も
興味が広がり、とても楽しく感じられます。
そんなわけで
根津美術館に行ってきました。
エントランスは竹の廊下
竹は建築資材、家具やカゴなどの日用品
花器や茶道の道具、玩具や楽器、武具など
日本の暮らしに欠かせない身近な素材
しなやかで強く、風雪に耐え
冬でも青々と真っ直ぐ伸びます。
木なのか草なのかよくわかりませんが
120年に1回 一斉に花が咲くそうです。
海外でも竹は生育しているけど
これほどまで竹をステキに使いこなす
民族は他にいるだろうか…
と、生垣を眺めながら廊下を進む
都心の一等地にある美術館でありながら
広大な日本庭園も見所です。
お庭はとても広いのですが、
ここが一番きれいでした。
庶民の暮らしや、公家、武家社会を
ウォーリーを探せ!的に?描かれた
金屏風がみられます!
繊細で優雅でユーモラスで色彩豊かです!
根津美術館が世界に誇る青銅器コレクション
これがすごく良かった!
(正直なところ、兵馬俑よりいい)
殷王の所有物だったと考えられている道具類で
どれも繊細で状態もよく、見応えがありました。
個人的に気になったのは
隋唐時代の十二支盤
四神十二支紋鏡
王族の生活用品として、鏡は身近にあったのでしょうかね。
それにしても日本人より欧米系の外国人の方が多かった。
日本、東洋の古美術が多いからでしょうか。
節度のある立ち居振る舞いが日本人的で
目が合ったら会釈で返す欧米人は、この場所ならではでしょうか。
関心を寄せて、熱心に鑑賞する姿に嬉しくなりました。
日本が好きな外国人観光客はたくさんいますが、
お正月の時期に日本庭園、古美術鑑賞ですから
本当に日本が好きなんでしょうね〜。


