この1週間ほど、夜はTVでWBC観戦でして、
おやすみ前のヨガは、TVを見ながらの
ストレッチで代替していました。
関節まわりの動きはなんとかキープしても
歩き出したときの脹脛のこわばりや乳酸、
起床したときの噛み締めが復活しました。
やっぱり深い呼吸が大事。
リリースするには深い呼吸が大事。
めっちゃ実感した日曜日の朝でした。
50年以上、生きてきて感じるのは、
人生には、あらかじめ設定された宿題があり、
それをひとつひとつクリアしていかないと、
次のステージに進めない。
それに気づいたきっかけは30代のころ、
ありがたいことに管理職を任されて、
あらゆる人に対峙する機会に恵まれたから。
ただ、気づいた時期と腑に落ちた時期は、
タイムラグがあり、40代で実感してからは、
人間関係の不具合は怖くなくなりました。
自分の中の問題に気づくきっかけの人、
過去に感情的にもつれて解決せず、
放置したままだった人に似ている人、
母親に似ている人、
自分にとって嫌な人が現れたときは、
必ずそこにテーマがある、
だから、まずテーマを見極める。
最近は、封印していた東京時代のある時期に
大嫌いだった女の子に対する感情を
思い出させる出来事がありました。
なぜ気づいたかというと、無意識で、
今の女性を過去に大嫌いだった女の子の名前で、
呼びそうになったからでした。
嫌な人に会って、対処法を見つけたり、
自省を促したり、自分の心が成長すると、
役割を終えたように、その人はいなくなる。
それを実感した出来事は、
同じ仕事をする同僚が大嫌いで大嫌いで
本人にも伝わるぐらい感情が抑えられず、
でもそれは、過去の職場での私自身であり、
それを体現していたのでした。
猛省して、過去の職場での同僚たちが、
いかに優しかったかに感謝した翌週に、
その大嫌いな人が突然退職したんです。
びっくり。
極端な出来事はそれが一番でした。
あとは、その人のことが気にならなくなったり、
部署が変わったり、自然と疎遠になったり、
私が動かずとも、周りが動いて解決します。
不思議だなと思うのは、嫌だなと感じたまま、
自分と向き合うことをせず、
嫌だから退職する、嫌だから異動する、
嫌だから離れるだと、宿題は終わらずに、
同じようなシチュエーションが現れる。
長くなってしまった。
今は、ちょっとぐらいはありますが、
1ヶ月で解決したり、意味づけができたり、
相手にはっきり不満を伝えられたり、
態度に表したり、できるようになりました。
そして、感情の強張りは
毎夜のヨガでリリースして
ぐっすり眠るのです。
よきかな。