朝方の夢から覚めていきながら、


「こんなにも壮絶に孤独だったんだな」


と気づいて、目覚ましピピっで起床。


東京時代、大好きだった人が

ほかの人と付き合いだして、

私を優先しなくなっているシチュエーション。


帰り道の市ヶ谷駅に向かいながら、

乗るはずの電車が発車してしまい、

次にきた特急に「新宿に停まるかな?」と

乗り込んでみたら、停まらないので、

慌てて下車して、途方にくれて、

市ヶ谷から出られるのかな?と思い、

ものすごーく孤独な気持ちになり、

目が覚めました。


東京は、生まれた場所でもなく、

よその土地から来て、

途中の期間、弟と住んでいましたが、

弟が北海道へ戻ってしまい、

恐らく、自覚はないものの、

壮絶な孤独感が根底にあったんだな、

そりゃ精神を病むわなと、

気づいたので、今朝は、お弁当作りも中止、

ゆっくりハーブティーで癒しタイムにしました。


東京で生活していた数十年で、

失恋して過度に落ち込み、仕事を辞めたり、

仕事が面白かった時期ですら、

反動のように朝まで遊んだり、

そうかと思えばライブハウスに通って、

年下に囲まれて調子に乗りながら、

それでも、自分の居場所はここじゃないと、

ずっと、どこかで感じているから、

突然、連絡先を消去して、

仲間にも会わず、家に閉じこもったり、

振れ幅が大きすぎて、

自分で自分を持て余して、限界にきたときに、

実家の母と向き合う状況となり、

このブログを始めたのでした。


紆余曲折があり、東京を引き払って、

北海道に帰ってきたら、

夜もぐっすり眠れるし、

過度に落ち込むこともなくなりました。


もっと早く帰っていれば‥

と思いながらも、

長く苦しんだから、わかったのかもしれない。


そんなことを感じた朝でした。