やる気を出させた。

 

引っ越しがいやなのかどうなのか確認。

引っ越しはオッケー。

片付けに気持ちが追いついていないのか。

多分、追いついていないんだろうね。

他人事のような言い回し。

 

私が片付けていることが的はずれなのか?

母さんがやってほしいところが他にあるのか?

ここらへんから返事はない。

 

古い住宅から仮住まいに移るときは日にちが決まっていたから、

無理やりに捨てたものもあった。

あとから文句を言ってたよね。

今回も母さんが片付けないんだったら、私がやるしかないんだけど、

そうなると私が勝手に捨てたってことになるよね。

古いものを使うことも大事だけれど、新品をしまい込んで黴が生えているよ。

ボロボロはありがとうって捨てていいんじゃないかな。

と、言い続けていたら、無言のまま動いた。

 

いつものことだが、反抗しているのだろう。

ようするに反体制派がいないと動かない性質なんだな。

でも、そのあと転んでケガしたから、

深層心理で片付けたくない意識が働いているんだろうね。

やれやれ。

私は洗濯。

 

大根の煮付けは、とっかかりをやらせて、

味付けのおいしいところをかっさらっていきやがる。

 

時代劇は「鬼平犯科帳」が一番。

夜になり、ピアノは本当に処分したくないようなので、ギリギリまで要検討かなあ。

 

今、読み返してみると、本当に優しくない。

でもこの時は私もギリギリだった。気持ちがギリギリだった。

(16/07/17)