2023年6月29日に発売されたゲーム【9 R.I.P.】(ナイン リップ)のフルコンプ感想です。

 

ホラーは苦手なので、購入を迷っていた「9 R.I.P.」なんですが、主人公のキャラデザが可愛かったので購入しました。

ちょっと怖かったルートもあるけど、全然怖くないラブコメルートもあったり、割と楽しくプレイできましたニコニコ

 

 

注意ネタバレ有りの部分の前に注意書きはしますが未プレイの方はご注意ください。

公式サイトや公式ブログなどで公表されている内容はネタバレとして扱いませんので、ご注意ください注意

 

【9 R.I.P.】フルコンプ感想

 

◆システム面◆

目パチ、口パク有り。

デフォルト名呼び有り。

選択肢ジャンプ有り。

クイックセーブ、クイックロード有り。

私はフルコンプまで40~50時間くらいでした。

フォントも普通に読みやすくて◎

 

選択肢が好感度選択肢以外に精神度選択肢、思考選択肢があります。

公式HPに記載してある通り精神度選択肢で精神度を上げすぎると基本的にはバッドエンドを迎えやすくなります、基本的には。基本的にはね……。

思考選択肢もバッドエンドに直結する場合有りなので、ドキドキしながら選択しましょ。楽しいね。怖い時もあるけど。

好感度選択肢は基本的に上げたらHAPPYかなって思うじゃないですか、乙女ゲームだし。

好感度の高低によって天END・神ENDに分かれるけど、これがまた……色々と楽しい!

そこまで難しいわけじゃないけど、この辺の選択肢は凝ってるなと思いました。

 

エンドリストは欲しかったなぁ~!

全エンドに名前ついてるし、バッドエンドも中途エンド?も味わい深いものが色々あったので。

限定版小冊子に攻略情報が載っているので、それを見れば分かるんですが、全エンド見たぜ!っていう証みたいなのがあったら、嬉しいのになって思いました。

 

 

◆CG◆

枚数はキャラによって7~9枚+差分と若干バラツキ有り。枚数少なめですが攻略対象キャラが8人+1人いるので、仕方ないのかな。ただ隠しを含めて攻略対象が8人いたシンキスと比べても枚数自体は少ないかもしれない。差分の数までは覚えてないですけども。

イラスト自体は綺麗で良かったですハート

 

 

◆音楽◆

ホラー系ということで、BGMも雰囲気あって良かったと思います。私は怖いの苦手な方なので、BGMからビクビクしちゃいますけど。

そしてED曲が4曲あるという豪華さ!

私は妖編のED曲が一番お気に入りでした音符

 

 

◆キャラ&ストーリー◆

攻略キャラクターは事前に発表されていた8人+隠し?1人になるのかな?

限定版パッケージにも堂々と載っていますので隠れてないですけどね。隠しは攻略制限有り。

 

ストーリーはオムニバス形式で、序章(全員)の選択肢で4つのストーリーに分岐。学校の怪談編、都市伝説編、異世界編、妖編の共通部分を経て個別ルートに分岐します。

こう書くと長そうですが、割とサクサク進む。でも物足りない訳でもなく、程よい感じかなとおもいました。

たまに急に話が進む時もあったけど許容範囲かな。好みにもよるでしょうけど、私は違和感なく進められました。

 

怖さについては公式さんが言ってる通り、学校の怪談編が一番怖いと思いました。特に紅華さんルート。視覚的に訴えてくる怖さなので、怖がりの方は画面から離れるか、やばそうと思ったら薄目で頑張ってくださいにっこり

私は9R.I.P.の中では紅華ルートのストーリーが好きなので、怖いけど、辛いけど、いいお話だと思うので頑張ってください!あとは異世界編⇒ちょっと怖い、都市伝説編⇒怖くない、妖編⇒ギャグラブコメ、です。(個人の見解です。)

 

公式さんからの推奨攻略順はないのですが、妖編は最初じゃない方がいいと思います。どうしてもラブコメからやりたい!!って人は、まぁ、しかたない笑。

私は学校の怪談編(紅華→響)⇒都市伝説編(香羊→星絆)⇒異世界編(聖ヤ→魅ナミ)⇒妖編(幸麿→狐春→??)の順でプレイしましたが分かりやすかったかなって思います。

 

普通に何人ってカウントしてたけど、攻略対象は幽霊だったり、妖だったり、その他色々です。

幽霊は元は人間だから人でいいのか?

好きなキャラは、紅華、香羊、狐春。

面白キャラは、聖ヤさんです!!

ストーリーが好きなのは、紅華、狐春、星絆ルート。

全キャラ良いキャラでしたにっこり


主人公に惹かれて買ったけど、内容も面白かったです。

キャラデザかわいい!!

 

 

下矢印ネタバレにご注意ください注意

 

 

 

 

 

◆学校の怪談編◆

紅華さん、天然なのが意外過ぎた。かわいくて良かったハート視覚的にどうしてもビクビクとしちゃって怖かったルートだけど、兄と妹の話は好きでした。天ENDと神ENDの差が良かった。好感度を上げた方が、結果的に主人公が死んでしまうというね。でも納得できる展開でした。

赤い本に名前を書く演出が良かったけど、本名を書くか、書かないかの差しかなさそうで残念。他の登場人物の名前を書いたらその人が呪われちゃうとかそういう分岐があっても面白かったかなーと思いました。一般ゲームだったら絶対そういう分岐があるなーと思いながら主人公の母の名前書きましたが、ちょっと本に怒られただけで何もなかったYOにっこり

響ルートはもう土岐隼一さんの演技が素晴らしい、につきますね。響の可愛い部分も不気味でぞわっとする部分も、土岐さんの演技によって倍増されていると思いました。

 

◆都市伝説編◆

学校の怪談編が怖かったので、怖いと思いませんでした。レイカちゃん?平気平気―☆ちょうどいい狂気でした。

香羊はもうキャラが良すぎてね、ズルすぎるんですけど、その上、唯一、生きてる!!二人とも生きてるENDがあるー!!ちょっとズルい気もするけどハッピー!!こういうのもあっていい。楽しい。途中のストーリー展開も好きだったんですが、ただ神と天の差がもう少しあれば良かったかな。天ENDがちょっと中途半端だったかな?と思いました。

星絆さんもいい人でしたねぇ。乙女ゲームで色んな柿原さんに出会ってきたけど、柿原さんのキャラで一番好きかもしれないにっこり

 

◆異世界編◆

今までのルートでちょいちょい出てくる聖ヤさんを見てて絶対面白いって思ってたけど、想像以上に面白メンヘラ恋愛体質男だったwww多分一番スクショと30秒動画を録りまくって保存しました。面白すぎた。自覚してるのがいいにっこり

魅ナミくんは可愛さと腹黒さ?邪悪さ?の差が一番あって、好きな人は好きだろうなと思いました。主人公に近づく男、こっそりやられてるらしいから怖いwそして一番やることやってたにっこり

 

◆妖編◆

ほわほわしてたw精神度選択肢もないですし、ある意味、神主さんGOODJOBなのでは?

ホラーの中にラブコメがあるのも楽しくて良かったです。でも割と真相を担っているので、途中でほっと一息するためにやる感じではないかも?

幸麿さんは可愛さ大爆発ですね、なのに見た目めちゃ良……カッコ良……。でも幸麿ルートで狐春が中途半端に愛するくらいなら気持ちを隠した方がいいって言ってから狐春好きだ―ってなりました。狐春と響の関係性も好き。

隠しの桃嘉はもうズルいですよね。神ENDズルいですよね?天﨑さんの声の使い分けも素晴らしいけどズルいですよね?にっこり

 

 

 

 

 

 

上矢印ネタバレはここまで上矢印

 

 

 

ホラー苦手!とか言いながら、結構楽しめました。

発表されてから発売されるまでのスピード感も良かったですね。ストーリーが突然展開するところもあるけど、このスピード感で、この完成度なら私は満足です。良かったと思います。

待たされるの苦手なのよ爆笑

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。