時間

時間は平等なんかじゃない

穏やかに流れる時があれば
行き急ぐ様に流れる時もある

君と過ごしていた時間はあまりに切ない程に早かった

そして世の中の恋人もまたそれは一緒なんだろう

僕が一人泣く夜もまた同じなんだろう

あの曲を聞くと思い出す
夢の間で君のとなりでまぁるくなっていた朝
空から流れていた音楽
やっとレンタル開始になったのに

もう戻れないのだろうか