ビー玉
僕がいつも「二人はいっしょ」にこだわるのは、
君がいやおうなしに「君と僕とは他人同士」を貫く姿勢ゆえだ
ならばなぜ君はガラス越しの僕を抱きしめようとする?
ガラス越しなら ぬくもりなんか届かない事・・ わかってるでしょう?
君のその手は僕に届いていない事・・
どうして気づかない?
君がこのガラスを壊す勇気がないならば
僕は君を本気で求めたりしない・・
バカみたいだから
君は水で 僕はビー玉
君は一生、僕を溶かせない・・・・
それでも僕は願っている
奇跡が起きる夜明けを
君にとけたいんだ・・
さぁ 叶えて・・
2つなんて贅沢だ・・
君となら体が一つでもいいのに
揺れて揺らして・・
私は 君を 映して生きる