1年前の今日
これまで80組近いカップルの披露宴で司会を担当させて頂きました
そんな私がちょうど1年前の今日10月16日
初めて友人として披露宴での司会をしたんです
画像はその時 挙式をしたチャペルです
「司会者としてではなく友人として」
意外にも大きく違ったんです
とんでもない緊張が私に襲ってきました。。。
新郎新婦ともに仲良い二人だし、共通の友人も出席しているし
ほんとに滑舌悪くて「ご着席」を「ごちゃくちぇき」とか言っちゃうし(>.<)
司会者としてやる時にいい加減にやっている訳じゃないんですよ
でも友人としてのプレッシャーがこれほどまでに大きいとは
しかもこれまでに経験のない流れの進行だっだし
それでもね、披露宴が始まれば落ち着きも取り戻して順調に進めて行きましたよ
サプライズなんかやっちゃたりしてね
新郎新婦から友人へのサプライズ
新婦友人から新婦へのサプライズ
楽しい披露宴になっていきました
そしてプライベートガーデンでのデザートビュッフェ
皆さんお酒も入っているので移動に時間がかかると考えた私は
早めに移動を始めようと思い、マイクに手をかけました
すると会場のスタッフから「少々、お待ち下さい」の声が
え?なんでよ?とか思っていたら続けてスタッフが
「新郎様がお肉を全て召し上がりたいそうです」
こら~!!お前は何を言っているんだ!
緊張して殆ど何も召し上がらない方が多いのに大した度胸だよ
おかげで時間配分組みなおしだ
そして移動の最中にも事件発生!
新郎の会社の上司がグラス片手に私の所へ歩み寄ってきて
「君だけ飲んでないじゃないの」
当たり前だろ!司会者がビール片手に進行出来るかっつうの
全く、新郎といい上司といいどんな会社だよ
色々あったけど無事お開きへ、、、と思いきやまたスタッフからのストップが
すると新郎がマイクを持って話しはじめました
「今日はいくつかサプライズをして皆さんを驚かせて来ましたが実はもう一つ用意していたのがあって・・・」
なんだ、まだサプライズあるのか
驚かすの好きな二人だなぁ
それならそうと言えばいいのに
「今まで忙しい中時間を割いてくれて今日は、司会までしてくれた・・・」
え?司会までしてくれた?
何と私へのサプライズが用意されていたんです
二人が今日のお礼にとプレゼントを用意してくれていて
これにはさすがに司会者の立場を忘れ号泣しちゃいました。。。
あの瞬間、間違いなく二人より目立っていたな
こんな事全く想像してなかったよ
でも良く考えたら司会者が知らないサプライズなんて他にあり得ないか
大好きな友人の幸せをお手伝い出来て本当に嬉しかった
列席者の方々も楽しんで頂けたようだし
いつになっても大切に思い出せる披露宴の1つです