過去と今
私は、この春、学業を卒業して......無職になった。
くずだと非難されるかもしれませんが、私はここに、私の罪を嘘1つなく書き出していく。
人が怖くて学校を避け、人が恐ろしくて会話を避け、ファッションにも気を遣わず、毎日ゲーセン通い。おまけに太っていて醜い髪型。朝寝ては夜起きて、母が作り置きしてくれたご飯を静かに食べる毎日。ツイッターで誰かを妬み、ゲーセンでできた友達ともいえるか怪しいグループと他人の悪口を言い合う。
それが、私でした。大変滑稽で絶望的な状況ですが、私は死のうなどと考えるつもりはありません。
生きる。生きて、社会で役割を全うして、それで美味しいものを家族や友人と一緒に食べる。
だから、私は人間になりたい。この螺旋から抜け出して、暖かい飯を暖かいうちに食べたい。
勉強はしてきませんでした。中学生までは非常に真面目に生きてきたつもりですが、部活動や学習塾等の反動で高校生から堕落しきった生活を送り始めてきました。ここまで、実に6年。長いようで短い、貴重な若い時間をゲームにばかり費やしてきました。バイトも最後の1件以外はすべて逃げ出してきましたし、親から援助してもらってやっと通学できる程度です。
......ここまでが、だいたい半年前の話。半年も経てば、人間多少なりとも変化するものです。まず、ゲーセン通いはやめました。といっても、ちょっとした発言の行き違いで小競り合いを起こし、いい機会だからと縁を切ったまでです。これだけで時間と金銭が非常に浮いたので、月1回の散髪、毎日の髭剃り、服を購入するなど人間として最低限のことはこなせるようになってきました。
何度も言いますが、勉強はしてきませんでした。しかし、専門学校に通っていたこと、趣味で10年ほど絵や画像編集に没頭していたこともあり、スキルが完全に無いとは言い切らないことにしています。そういう点もあり、少なくとも完全に絶望しているというわけではないので、遠回りではありますが、まだやり直しは効くと信じています。信じているからこそ、私は過去を捨てて真人間になりたい。そう思うまでです。
問題
しかし、前向きに考えたところで、今置かれている状況は一切変わりません。職なしニート1日目であることにはなんら変わりないのです。今までは一応学生という肩書があったためになんとか精神を保てていましたが、これが無くなるとおそらく持ちません。今でさえ、ニートであるという事実に打ちひしがれているのに、それが数週間、数か月、果ては数年も続くと考えると恐ろしくて仕方ありません。なので、明日どうするという考えは一切捨てて今から動き出そうと思っています。......とはいっても、自分ひとりだけの力では何もできないというのは痛いほど知っています。私が対人恐怖症のようなものに陥ってしまったのも、自分ひとりの力だけでなんとかできると強く思っていたのが原因でしょう。信じられないほどバカな話ですが、仲間が欲しいと言いながら自分でその人間を避けていたのです。結果私は孤立し、何も知らない・何も得ないまま学校を追い出されました。(卒業という名分は頂いています。)しかし、社会で仕事をしていこうと考えているならそんななんの役に立つかもわからない称号は要りません。というか大卒ですらないのでただ学費を無駄にしただけだと思われます。ああ、なんてこった!
しかしそれは過去であり、今の私とは別人なわけです。そう考えないとやりきれません。過去だめだったら今変わればいい。少なくとも半年前と今の私では人間性がまるきり違います。SNSなんてやめましたし、無駄に新鮮なコンテンツを追いかけていた時代も終わらせました。より一層孤独を感じたと思いきや、むしろ頼るべき人間の姿が鮮明に見え始めてきたので、前よりも一人じゃないと思えるようになってきました。
さて、今目の前にある課題をどうしようか。一人でなんとかできないなら、キャリアサポートに頼るのが最善でしょう。私の学校は幸いなことに、新規就職や転職活動を永続的に支援してくれるキャリアサポートセンターが存在しています。一般的に正攻法では入れないと言われているゲーム業界やイラスト業界に入れるつてが存在しているだけで、本当に助かります。人間、適正というのは必ず存在し、できる人ができることをやるべきであるというのは前から散々言われてきました。だったら、私が他者より優れていて没頭できる絵と画像編集を活かせる場所に行くのが最善手でしょう。絵なんていうと親があまりいい顔をしないので、実はずっとやれることは隠しているのですが。そこを親に話せるかどうかが、今後の私の人生を変えることになるでしょう。今はまだちょっと難しいです。
今日は
とりあえず、今日は服を買いにいき、コンペに出す絵やお金を貰って描いている絵などを納品できるように頑張ろうと思います。
絶対に就職するぞ。