昨夜は、みぞれのような雪が
音を立てて降りました。
積もることはないでしょう、と思い就寝しましたが
周りの山々は、うっすら雪化粧の朝となりました。
晴天率、全国一の松本は
青空が当たり前のようになっていますが
その空の色も、春の訪れと共に深さを増しています。
「空って、どうして青いんだろう」
そういえば子供の頃、そんな疑問を持ちました。
「お日さまってどうして一つなんだろう」
そんなことも思った私の幼少期。
幼稚園のお絵描きで、太陽を2つ描いたら
先生に「えみちゃん、お日さまはひとつなのよ」と言われました。
あの時の衝撃(笑)今でも残っています。
私は小さな頃の記憶が異常にいいのです。。。
厚底で、長時間の立ち仕事でも疲れにくいことと
歩くときに音がしないという理由で
エステシューズ、ナースシューズはいいですね。
デザインも可愛いでしょ。
それなのに、私のサロンは奥に両親が常、暮らしているため
生活音はどうしても聞こえてきます。
お客様には、申し訳ない気持ちがありますが
変えられない状況については
自分自身も、それを受け止める気持ちが必要だと思っています。
完全な個室があれば、それは本当に寛ぎの空間として良いと思いますが
そのようなサロンばかりではなく
簡単に区切られたサロンも多くあります。
だからと言って、それを基準にサロン選びをするお客様ばかりではなく
やはり、大切なことは
技術者の心構えや、お客様を大切に想う気持ちなのだろうと思います。
「本当はもっと良いサロン環境で施術に当たりたい」という思いを
そのまま、お客様への接客、技術に置き換えることが
きっと大切なのでしょうね。
自分の置かれた場で精一杯。
そんなことをいつも思います。
環境に甘んじることなく、お客様に甘えることなく。
昨日いらしてくださったお客様が、私の父の咳を心配してくださり
「お咳はお父様?本葛を召し上がるといいわよ」と教えてくださいました。
とてもありがたく、早速昨夜マーケットで購入しました。
そんなお客様との心の交流がありがたく
これが私のサロンの味なのだとも思います。
講習でうかがった先で、「個室がないんですけど」というご相談も
お受けしますが
個室を設けたければ、それが実現できるための努力を。
今は不可能であれば、今の自分今のサロンで
精一杯の努力をしましょう。
私もそうします。
それを理解してくださる、ありがたいお客様がきっとご来店くださいます。