今年は、お客様からいただいた年賀状で
「赤ちゃんが授かりました」とか
「第二子が誕生しました」とか
「春にはママになります」というような
おめでたいご報告が多かった気がします。

それに加えて
「娘の結婚が決まりました」も数名・・・


何より嬉しいお話ですね。


人生、結婚がすべてではありませんし
子供がすべてでもありません。
結婚は縁のもの。
子供は授かりものですよね。

ただ、結婚すること、子供を育てることから
自分を成長させるチャンスは数知れず訪れます。


恋人同士なら、嫌なときには会わなければいいし
楽しいときだけの共有でいいのですが
一緒に暮らし始めればそんなわけにいかないですからね。

お互いに親、親戚も関わり
交わる人間が増えるだけで、
良いことだけでなく、厄介なことも増えます。


けれど、そこで自分自身が成長できるかと思えば
そこからまた新しいしあわせが生まれるんですよね。


私は、一人しか子供を育てておらず
子育てとも言えませんが
それがなかったら、今の自分はありません。


よく、障がいをお持ちの子供さんのお母さんなどは
子供さんに感謝しています。
「子供のおかげで成長ができます」と・・・
愚痴も言わずに・・・

頭が下がります。


どんなことも順調より
困難なほうが、次に待っているしあわせは大きいかもと思います。


それは、結婚や子育てだけでなく
仕事やすべての面でもいえるかもしれません。



ご高齢の親御さんにつくしている姿、
ご病気のご家族を支える姿、
今は亡き、ご両親の天からの声を聞きながら
一生懸命に今日という日を過ごしている方もいらっしゃいます。

やはり、身近な人が基本。


年賀状に書き添えられた、文字を目で追いながら
そんなことを思いました。