今日はいつものように、ダウンタウンのLougheed House(ローヒード邸)でガーデニングサポートのボランティアに参加してきました。
雨続きで寒かった夏から一転。
ここのところ30℃のせい点鼻が続いていたので、花も野菜も元気に育っています。
今週初は連休で、次のシフトの人がくるのは4日後になってしまうので、今日は水やりが主な仕事でした。
ですが、水やりが必要な大きな花のポットの近くでホームレスと思われる4人ほどの人たちがたむろしていました。雰囲気から察するに、薬物の影響下にあるようにも見えたため、少し距離を取って様子を見ていたのですが、なかなか移動する気配がありません。
やむを得ず、ヘッド・ガーデナーのJさんが警察に連絡。しばらくして警官が2人来て彼らに話しかけると、彼らは間もなくその場を離れていきました。
しかし、立ち去った後に残っていたのは食べ物の残骸やごみ、そして注射器。
これは非常に危険なゴミです。
万が一、直接触れてけがをすると、感染症などのリスクもあります。
こういった場合は素手では絶対に触らず、火ばさみのような道具で慎重に回収し、バイオハザード扱いとして専用のシャープスコンテナ(注射器類破棄用の容器)に捨てます。
カルガリーに来他ばかりのころ、「ダウンタウンの公園はこういった危険なゴミが落ちていることがあるから、芝生に座るときは注意して」と言われたことを思い出しました。
実際によくある話のようですが、私が注射器の廃棄物を扱ったのはこれが初めてでした。
暗い話だけで終わるのも何なので、今日はもう一つ嬉しい出来事を書きますね。
Lougheed Houseのベジタブルガーデンには春に植えたスイスチャード、ビーツ、ポテト、トウモロコシ、ビーンズ、ズッキーニ、パティパンスクワッシュ、トマトなどを植えています。
そして今日は収穫の中からズッキーニをいただきました!。
右上にキューリグのポットを置いてサイズ比較をしてみたのですが…ちょっと見えにくいですね
実は3本いただいたのですが、そのうち1本は小ぶりでとてもおいしそうだったので、さっそく夕食のパスタの具に使いました。美味しかったです。
写真のものは残りの2本。
ちょっと育ちすぎていたので(なのでほかの人にもらってもらえなかった)、ズッキーニブレッドにしようと思っています。
こういうご褒美があるのもガーデニングのお手伝いボランティアの楽しみになっています。
私は家の庭では野菜は作らずに花ばかりなので、こうやって収穫物があるとダニー氏も喜んでくれます。
とはいえ、私が参加できるのは週末や仕事の休みが取れたときなので、なかなか思うように来れないのが残念。
今年はあと1-2回かな。
8月も終わり。
落葉樹の葉が黄色く色づき始めてきています。
朝晩の気温も下がってきたし、夏の終わりが感じられるようになりました。
秋は収穫の時期でもあるので、
まだまだ楽しみがありますけどね。