そんな経過を経て
休暇旅行へ行くことがを決めましたが
もちろんマイロの心配がありました。
予約をキャンセルしたキャットホテルは、
直後に部屋が埋まったらしくて
空きがありませんでした。
友人からの「うちで預かるよ」
とのありがたい申し出がなければ
休暇旅行の再開は決断できませんでした。
もう感謝しかありません。
マイロを預けた出発前夜。
マイロが来てから一年も経たないのに
居ないのが寂しい…。
夜になっても
旅行の緊張なのか
マイロの心配のせいか
…眠れず。
色々と逡巡しているうちに
マイロの事で伝え忘れたことが
あったことに気づいて
夜の10時くらいになって
マイロを預かってくれている
友人にテキストしました。
友人はその日は夕方から仕事で
夜10時にシフトが終わる予定でした。
30分後に自宅に着いた友人から
返事が来ました。
「一人息子のことが気になって
眠れないんじゃない?」
昼頃にマイロを連れて行ったのですが
ご家族によると
その後一日中
カウチの下に隠れていたらしい。
以前に猫を飼っていた経験があるので、
猫のこともよくわかってくれて
隠れる場所を作ってくれたら
あとは家族みんなで
普段どおりに過ごしながら
マイロのことは気づかないフリ。
テキストで返事が来た時には
まだカウチの下にいたらしい。
その時、
「あ、出てきた」
と、写真が送られてきました。
「なんか、いま突然出てきて
いま部屋を恐る恐る散策中」
当然ながら、ものすごいヘッピリ腰です。
きっと、これから慣れるのかな。
「子どもは親が思うより強いもんだよ。
心配しないで」
と、言われて、
「そうなのかもね」
と思いました。
マイロ、新たな冒険。
友人には感謝しかありません。